tamalog

Output and input from 1998 to 2010
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3年目の3代目のiPhone(3GS)


このたび、わたくしiPhone3GSに機種変更いたしました。

2007年9月28日(発売日)にiPod touch(iPhoneOS1.0)を買って、しばらく触ったあと、ほとんど使わなくなり。

2008年8月11日(発売日)にiPhone3G(iPhoneOS2.0)を買って、しばらく触ったあと、メインのケータイは従来通りソニー・エリクソン製のものを併用しはじめ、iPhone3Gは電子手帳としてしか使わなくなり。

3代目にして、やっと、タッチスクリーンに完全移行しようと決意いたしました。決定要因は「速度」でした。思えばもう丸2年もタッチスクリーンから逃げてきたのですね。(正直大変苦手)

三度目の正直、三顧の礼と、三にまつわる伝説が多々あります。コンピュータ業界ではバージョン3はいいものができるという伝説もあり。そういえば、WindowsXPを見限って、仕事環境をMacOSXに移行することを決意したのも10.3の時だった気がします。革新的なものが登場して、実用段階に入るまでは3年かかるということかもしれません。
| 買物三昧 | 02:27 | comments(0) | - |
MACKINTOSH


今年のコートはなににしようかなあと思いつつ、やはり惹かれるのはMACKINTOSHであった。MACKINTOSHのコートの美しいラインに勝るコートは存在しないだろう。MACKINTOSHといえばマットなブラックだったりネイビーだったりっていう地味な柄ばかりだと思っていたけれど、2008年のモデルにチェック柄があって買ってしまいそう。

MACKINTOSHは、アーツ・アンド・クラフツ運動の推進者であるチャールズ・レニー・マッキントッシュの意志を引き継いだというブランドだ。アール・ヌーヴォー好きにはたまらない。

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チャールズ・レニー・マッキントッシュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/チャールズ・レニー・マッキントッシュ

アーツ・アンド・クラフツ運動
http://ja.wikipedia.org/wiki/アーツ・アンド・クラフツ運動
| 買物三昧 | 00:38 | comments(0) | - |
There's something in the air.


iPod Touchの反省を踏まえて、オンラインのAppleStoreから買いました。AppleStoreで注文すると店頭で買うよりも一日早く、ヤマト便が持ってきてくれたりするのです。

これの上位モデルにはハードディスクの代わりSSD(solid state disk)というものが入っている。SSDとは如何なるものか。MacBookAirでの比較ではないけれど、このくらい変わるもんらしい。この速度感にプラス12万円出すかどうかを5分くらい悩んでみた。

左がSSD搭載機。右が従来機。

| 買物三昧 | 12:07 | comments(2) | - |
「クルクルピッピ」のジレンマ


世の中デジタルものの話題はすっかりipod touchにかっさらわれてしまった感じですが、密かに実用的かつ洗練された完成形のプロダクトが発売されたのでした。Sony Ericsson W53S (au)

一見ぱっとしない普通の折りたたみ式のこの携帯電話。しかしこの機種には他の携帯電話にはまったく搭載されていないイノベーティブな機能がついているのである。その名を「ジョグダイヤル」という。現在コンピュータ用マウスにあたりまえのように搭載されるようになった「ホイール」の前身ともいえる。これはひと昔前のソニー製の携帯電話には必ず搭載されていて、上下のボタンを一回一回プッシュすることなくアドレス帳から宛先を選択したり、予測文字変換の候補を高速で選択したりすることができる素晴らしい機構だった。

しかしこのジョグダイヤルはその機構の複雑さが招いた故障の頻発を理由に2002年を最後に発売されなくなっていたのでした。密かに、搭載されなくなった理由は携帯電話向けのゲーム市場が盛り上がり、十字キーの搭載が必須になったため、携帯電話キャリア(DoCoMo,au,softbank等の通信会社)からの強力な要請というか、十字キーを搭載しないと発売してやらないぞというような指導があったのだという。日本では携帯電話キャリアの強権のために搭載が見送られつづけてきたが、比較的開放的な欧米地域の携帯電話市場では搭載が続けられ、日本では見られないような個性的で魅力的な製品が発売されていた。

こんなキュートな機種や


こんなコンセプチュアルな機種が当たり前のようにラインナップされている

現在日本で発売されている携帯電話のほとんどが「モノ」としてなんら魅力が無い製品になってしまっていると2000年頃から思っていた。日本の携帯電話は良くも悪くも、キャリア(及びそれを許可する総務省)による大本営発表があった後、一斉に各社メーカーから、ほぼ同様の新機能が搭載されることで発展してきた歴史がある。「ワンセグ」のようなインフラレベルの大規模な整備が必要な機能もこの抜け駆け禁止のスタートラインを管理するシステムがあってこそできたものだ。しかしこのシステムには競争を阻害し個性を生かすといった思想は出来る限り除外されてきたのだ。これも日本の文化がさせている負のサイクルの典型的な事例だ。ソニーのような個性的な物作りで勝負するメーカーはこのシステムの元では成果を上げることができなかった。そこで2001年、スウェーデンの会社であるエリクソンと合併、本社をスウェーデンに設置し、国際競争力で生きる道を選んだのだ。このような事例から、日本の携帯電話業界は「鎖国状態」であるといえる。

しかしインターネットをインフラとするシステムが、そのようながんじがらめの規制の中で発展していくことができるのであろうか。そんな中、アメリカで誕生した黒船iPhoneは日本の携帯電話業界を根底から変えてしまうのではないかということを書いた、とある友人の記事を見つけた。

諸刃の剣、iPhone Cotton articles v5 blog
| 買物三昧 | 13:24 | comments(0) | - |
Adobe Creative Suite 3 Design Premium


忙しい最中だけども、買いに走ってしまった。CreativeSuite3という新バージョンのPhotoshop、Illustrator、Dreamweaver、Flash等々のパッケージングソフトウェアである。昨今希なくらい発売が待ち遠しかった。それは「劇的」に動作速度が向上するから。劇的って、そりゃあもう早くなる。いままで起動に12秒はかかっていたPhotoshopが5秒くらいにはなる。上記4つのソフトの速度が速くなるということは、仕事が速くなるということとまったく同義と言っても過言ではない。

ただし、速くなるのはintelチップ搭載のMacだけ。Windows版はもともと速いのだ。ようやくWindows並の速度になったってだけ。それだけのことだけども、速くなったのは嬉しい。
| 買物三昧 | 23:19 | comments(0) | - |
MacBookにVistaを入れてみたい
それもただインターネットエクスプローラーでウェブサイトの画面チェックがしたいっていうだけの理由で。

ここの記事によるとぜんぜん問題なく動いてるじゃん。

Windows Vista Ultimate DSP版 22,000円
Parallels Desktop for Mac 17,800円
160GB 2.5inchi ハードディスク 18,300円

必要なモノだけは揃えた。
| 買物三昧 | 17:07 | comments(4) | trackbacks(0) |
LOUIS GARNEAU


最近電車に乗ってないな〜、と思っていたら渋谷区内はともかく新宿、六本木あたりまではチャリ通してた。

¥39,000なり。意外と安い。あらゆることが快適。MUJIのチャリには絶対戻れない。もう渋谷の交差点も怖くないぞ。
| 買物三昧 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
あかりケータイ


二年半使い続けたpreminiに別れを告げて遂に機種変更した。アルミ製ボディ、カメラも無い最低限の機能、シンプルでクイックレスポンスなユーザーインターフェイス。なにをとってもpreminiはマスプロダクト感を払拭した最高の機種だった。

しかし二年半でケータイをめぐる状況は目まぐるしく変わった。もはやケータイでは乗り換え案内とメールだけできればいいとは言ってられなくなった。やりたいことはたくさんある。Jigブラウザ経由によるGmailの閲覧、Wikipediaの検索、iCalとのスケジュール情報のシンクロ、EZナビウォークによるGPSナビゲーション。などなど。ケータイの機能を全部つかうことはナンセンスだと思うけども、10代〜20代前半の人のケータイ事情なんてさっぱりわからないってことを痛感した。あれは同じITでも、まったく!別の世界だ、ってことを思い知らされた。

新しいケータイ。こいつの一番素敵なところは、液晶背面パネルが光ることだ。そして背面パネルは自由に交換することができ、パネルの模様だけでなく、あかりのかたちまで作り込めてしまう。しかもそのユーザーコミュニティが非常に盛り上がっていること。ユーザーコミュニティが盛り上がっているプロダクトは本物の証だ。

パネルの作り方はわかったので、まず一枚、不要なパネルを徹底的にヤスリにかけること二時間で透明パネルが一枚出来上がった。そこに京都で買ってきた唐長の「唐紙」を使ったパネルをつくってみた。とても分厚い紙なのに、さすが和紙だけあって、独特の透け方をする。LEDの照明が絶妙なプログラムをされていて、ロウソクのように「ゆらぐ」のが最高に素敵。
| 買物三昧 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
デジタル一眼レフカメラ デビュー


なににしようか、一ヶ月くらい悩んで悩んで悩んだ末に。Canon EOS Kiss Digital Xにした。しかしこの世界、何を買っていいもんかほんとによくわからない。

順当に行けば当然SONYのαなのである。初代CuberShot以来7機種も使ってきたし、そもそも我が家にSONYとApple以外のロゴマークの入ったデジタル製品は無い。しかしこのα、だいぶクセモノで電源が入るまでに一秒もかかるのでお話にならない。(平均的にはだいたい0.2秒くらい)どうもこの世界でのトップブランドはNikonのようで、性能的にはトップクラスなのだそうだ。でもあのゴツさはいただけない。Panasonicの高級感にはちょっとヤラレかけた。けども信条的にありえない。

結局小ささと軽さと性能を両立していて、純日本的精緻さを感じられるカメラはこれしかなかったのでした。1020万画素、1GBメモリ、一眼レフ仕様。

1995年の初代デジタルカメラ「CASIO QV-10」は30万画素で320x240ピクセルしかなく、内蔵の2MBのフラッシュメモリに保存されたのでした。十年ちょっとのことなのに隔世の感ですね。ちなみにmixiの顔写真にしている写真が当時QV-10で撮影したもの。ノイズだらけの超低解像度写真だけども、ファインダの代わりに液晶画面を搭載したこのカメラで自分の写真をインターネット越しにEメールで誰かに届けるという体験は衝撃的な体験だった。
| 買物三昧 | 23:35 | comments(5) | trackbacks(0) |
すーつかいました


僕の交友範囲が平均して+5歳以上だったこともあって、上の世代の結婚式ラッシュが一段落して数年ブランクがあった。というか油断していた。今年になっていよいよやってきました同年代結婚式ラッシュ。人並みのプレッシャーが襲いかかってくるなか、とりあえずスーツだスーツ!と、もう何年も着てなかった、いっちょうらのスーツは何度かの引っ越しの後、どっかへ行ってしまったし、買わなきゃ買わなきゃと時間切れが迫るなか、これぞというやつをみつけました。

DZINEというグラフィックデザイナーと、COOL STORUTTIN'というブランドのコラボレーション。ポイントは、言うまでもなく「裏地」。このハデハデな柄は裏地のみなので、ぱっと見はフツーのブラックスーツなのです。もちろんただのスーツでは無くて、尋常ではないラインの美しさを持ったブランドなのです。


ちなみに裏地はもう一パターン、赤い柄のものもある。

これがお値段149,100円也。なんと・・・これが、両色とも最後の一着でありかつサイズもぴったり、で、そんなに気に入られたのなら、セール対象品として半額にしますので、どうせなら赤い方も一緒にどうですかと言われ、びっくり!!!
COOL STORUTTIN'というブランドにココロをがっちり持ってかれたのでした。
| 買物三昧 | 23:21 | comments(6) | trackbacks(0) |