2022.07.04 Monday
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tamalogOutput and input from 1998 to 2010
2009.09.25 Friday
だるま商店 安西さん来訪
今日は箱庭の家のお客さまに「だるま商店」さんがやってきました。だるま商店さんは京都の新進気鋭のグラフィックデザインのユニット。「花鳥風月と欲俗」をテーマに、京都のあちこちで見かけるようになってきました。そういえば華道家木村貴史の浴衣イベントで。ホクサイグラフィックスこと市角壮玄参加の六館堂のイベントで。等々と三回くらいまったく別の繋がりでニアミスしていて、本日遂にお会いしました。 そういえば、京都の予約がとれない店で有名な「枝魯枝魯ひとしな」のウェブサイトのグラフィックも彼ら。そもそも「あじき路地」に住んでいる、ってことで一番最初に知ったのでした。あじき路地は大正時代に建てられた築約90年の10軒ほどの町家に、革小物職人さんだったり、照明作家さんだったり、パンやさんだったり、三味線職人さんだったり、若手の職人さんが集まって住んでいるところ。 -- だるま商店 http://dalma.jp/ あじき路地 http://youpv.exblog.jp/8760236/ http://www.rim-works.com/ajikiroji/ajikiroji.html 2009.07.13 Monday
箱庭喫茶 第二回 二〇〇九年七月 小暑
先月はお休みしました、箱庭喫茶。七月の旬はトマトをつかった冷製パスタをつくります。流しそうめんは来月になりそうです。ご予約はお名前とお電話番号と、参加ご希望時間帯(昼の部か夜の部)を書いてこちらまでメールでお願いします。 尚、浴衣及び和装で起こしいただいた方には、ささやかなおみやげを用意しております。 ● Food + Desert トマトと賀茂茄子と生ハムの冷製パスタ グレープフルーツのワインゼリー soft drink free 1,500円 ● Drink 日本酒 500円(一合) -- 箱庭喫茶 2009.05.23 sat 17:00-23:00 http://hakoniwanoie.jugem.jp/?eid=3 2009.07.05 Sunday
ストーリーテリング@黒谷永運院
箱庭の家から歩いて10分くらいのところ。京都タワーやウェスティン都ホテルが見える小高い丘の上にこんな場所があるとは知らなかった。まだまだ京都は深いようだ。ふだんは普通のお寺。でもここの住職さんは面白いことに場所を提供することに積極的な方らしい。こういう環境でイベントができたりするところは京都の良いところ。 ストーリーテリングっていうのはまったくなんぞやという状態なのですが、まぁたまにはまったく知らない分野も見ておかないと、ということで行ってみた。これは要するにパフォーマンスアートの類らしい。最近周りにパフォーマンス系の方がやたら多いのはなんでだろう?演劇だの、舞台だの、能だの、歌舞伎だのって世界は、ものすごく遠い遠い世界のもんだといまだに思い続けているけれど、だんだんそうも言ってられなくなってきているのですね。 オランダ人、ウィム・ウォルブリンク氏によるストーリーテリングの講演自体はノルウェーの昔話を英語でひたすら語るというもので、説明はこちらにお任せしたい。しかしいちばん興味をそそられたのはこれ。歌と振り付けによる昔話のストーリーを聞いたあとに、粘土や折り紙をつかって、自分なりにストーリーを表現するというもの。粘土の作り込みが細かくてそのままクレイアニメになってしまいそうな感じ。 彼はパンを食べている乞食なんだそうな。 -- 明日!ウィム氏によるストーリテリング公演会! http://omusubian.blog62.fc2.com/blog-entry-127.html 昨夜のストーリーテリング http://omusubian.blog62.fc2.com/blog-entry-129.html 2009.07.04 Saturday
お結び庵 西陣夕涼みカフェ「浴衣ナイト」
箱庭の家のご近所。っていっても5キロちょっと先のご近所であり、知る人ぞ知る、京都西陣にあるコミュニティスペース&シェアハウス町家「お結び庵」で、一日カフェをやるというので、しつらえ係として出張してきました。ドレスコードはもちろん浴衣。 お結び庵は、嘉村賢州率いる京都のNPO「場とつながりラボhome's vi」(おむすびとかけている)のオフィスでもあり、二階は一見さんお断り系オープンスペースとなっている大きな町家だ。 そんな彼らが、最近はやりの一日カフェをやるっていうんで、ついでにこれを機に照明を全部とりかえてやろうと。そして遂にやってやりました。あの醜き蛍光灯を、二階からすべて撲滅。この場所を知っている人にとっては、ちょっとびびるのではないかという変貌っぷりだと思います。 そこらへんに転がっていたやけに縦長の火鉢に、クリップライトを仕込んで上から水が入ったボウルを置いてみる。 すると、波紋がゆれると、ゆらゆらゆら〜っと、明かりが壁にゆらぎます。これ、材料費は4〜5千円くらいでできてたりします。仕組みはいたってシンプル。 嘉村氏秘蔵の「九谷焼作家 人間国宝 三代徳田八十吉」の花器にりんどうを生ける。大事な物だからって箱にしまってちゃあまったく意味がないのです。 -- www.flickr.com|2009.07.03 お結び庵 西陣夕涼みカフェ「浴衣ナイト」 http://www.flickr.com/photos/25410558@N05/sets/72157620772918483/ 2009.06.25 Thursday
二年待ちの「究極の金平糖」到着
たまには京都のことでも書かねばと思っていたところ、丁度タイミングよく、京都の金平糖屋さん「緑寿庵清水」からハガキが届いていたのでした。 ハガキには「梅酒の金平糖ができあがりましたのでお届けしますが、住所はお変わりないですか?」と書いてあるのだけれど、変わりまくりなので結局自分で取りに行くことに。 そういえば二年も前に予約していたものだった。そのときから二回も住所が変わっていたために、確認のハガキが届いていたのでした。 究極の金平糖は何種類かあって、日本酒の金平糖なら11月に、赤ワインの金平糖なら12月と、季節に合わせてつくられているのだけど、この「梅酒の金平糖」は、梅の実を漬け込む時期である丁度今頃につくっているものらしい。予約した時点で既に二年待ちのものだったわけだ。そんなことすっかり忘れていたけれど。 緑寿庵清水は、京都大学のある百万遍の交差点からすぐのところにある金平糖屋さんだ。 天皇家の引き出物から、美味しんぼの第47巻で、主人公の山岡士郎と栗田ゆう子の結婚披露宴に海原雄山が出席してくれるかどうかで重要な役割を果たしたりと、大変有名なこのお店は、金平糖をすべて天然の素材でつくっているために、日本酒の金平糖なら甘酒の酒粕の香りがしたりする。京都に本当は在る「本物」のひとつだ。 -- 緑寿庵清水 http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26005325/ 2009.05.26 Tuesday
箱庭喫茶 2009.05.23 sat 17:00-23:00
当日はのべ35人もの方に、5時間ほどの営業時間内に起こし頂き大変ありがとうございました。東京、名古屋等遠方からもたくさん集まっていただき、京都市内においてはインフルエンザ発症によるさまざまなイベントの中止も重なり、予想以上に集まり、いまだかつてない濃ゆい濃密な人たちが集まりびっくりしております。 看板。ゲリラカフェだけど看板は出します。 二階席は最大10人規模くらいで、プロジェクターをつかった映画を見れそう。 ベランダ席は特等席です。 珈琲を煎るmocomococafeの安芸さん。 厨房はバタバタ。 旬の筍と西京味噌の角煮丼定食。1,200円。完売御礼です。 主に東京方面から集まってきた人と。 名古屋からやって来た人達。 キックオフイベントようなかたちになってしまったので、次回以降はもう少しゆっくりとやりたいと思います。 2009.05.13 Wednesday
京都の我が家にて毎月一回カフェはじめます
月に一回くらいオープンに誰でも来れる場所をつくろう。ということで今月から月一ではじめます。箱庭喫茶。5月の旬は筍(タケノコ)をつかった定食をつくります。7月は流しそうめん、9月は七輪で秋刀魚を炭火焼きします。(予定)基本的には友達の友達という繋がりからはじめて行きますので、まだうちに来たことがない方で、お越しになられたい方はこちらまでご連絡ください。 ● Food 旬の筍と西京味噌の角煮丼定食 1,200円(限定20食) ● Drink ひやしあめ 300円 青竹で飲む日本酒 500円(一合) 緑樹庵清水の今月の金平糖(トマトの金平糖)と加賀棒茶 500円 湧き水で入れた珈琲 300円(with mocomoco cafe) ※ 仕入れの都合によりメニューが流動的に変化する可能性大です 2009.04.10 Friday
春眠暁を覚えず
東京では桜吹雪になっているらしいけれど、京都では丁度いまが満開のようで、家から歩いて2分ほどのところにある超有名桜スポットである哲学の道は、人出も満開。 なので、結局家がいちばん居心地が良いのでした。 春眠暁を覚えず。南向きの二階のベランダで寝転がって、谷を抜けていく風に吹かれていたら、あっというまに一日が終わります。 そういえばずっとラジオが聴けるものを探していて、町家に似合うものはなにかと探して探してやっとみつけたのは、発売当時二十数万円もしたという、バブル期のソニーのオーディオ「セレブリティ」でした。このサイズからはとても想像できないサウンドを奏でるのです。ヤフーオークションで1万5千円でした。 SONY Celebrity http://www.kanshin.com/keyword/873571/ |