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「今日の料理」のおじさん ムッシュ村上
昭和という時代は10年しか体験できなかった僕らの世代から見るとおそらく、最も近いファンタジーなんですね。高度成長という感覚も理解しきれないし、義務教育が終わる頃には既にバブルも崩壊していた。でも普段生活していくなかで触れるものがリアルにつくられた頃なわけだ。

島秀雄が新幹線をつくった昭和。白洲次郎が日本国憲法のGHQ草案に抗ったりした後、通商産業省をつくった昭和。堺屋太一がプロデュースした大阪万博で丹下健三や岡本太郎やコシノジュンコが活躍して90年代までのトップリーダーになった昭和。三島由紀夫が市ヶ谷で陸上自衛隊に決起を呼びかけ自決したあたりまでの昭和。

そこらへんまで(1970年頃)の昭和が、最も興味深くいつも自分が経験できない事を永久に悔やむのですけども、その頃の方で最近もう一人見つけまして、帝国ホテルに村上信夫さんというシェフがいたんだそうな。

この方、戦後、帝国ホテルの社長にフランス留学を抜擢された後に日本に帰ってきて、スウェーデンの伝統料理スタイルをバイキングという名前で導入したり、NHKの「今日の料理」に出演することで、高級でタコ壷(専門業にはよくある)な世界のフランス料理を、化学調味料の使用を肯定したり、ステーキをハンバーグステーキというかたちで家庭で簡単につくれるようにしたりと、日本の一般家庭に広く普及することをした人であったとは。この村上信夫役に高嶋政伸が挑戦するドラマが今度の土曜日で最終回(全3回)なのだけど、久々にとてもハイクオリティなドラマになってます。

NHK 土曜ドラマ 人生はフルコース
| 昭和 | 02:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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