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昭和史


おとといは比較文化論。文明、文化というものの本質について。昨夜は昭和を知らない世代にとっての昭和と天皇について。今夜は彼女が言うところの、昭和の偉大な政治学者について。毎日よくもまあ次から次へと興味が波及していく。昭和を知らない昭和生まれが悔しくて仕方ないらしい。

ハタチの頃の知識に対するあくなき欲求のパワーは凄いなと思う。知識をもっていて当然という風に僕は当時、脅迫観念的に捉えていてから気持ちはとてもわかるつもり。僕にとっての「昭和」は丁度そのハタチの年に「プロジェクトX」の放送が始まったこともあって、ものづくりの世界をきっかけに入っていったのですよ。仮にもプロダクトデザインの会社に居たからかしら、まずはソニー。今日のタイトル写真になっている初代ウォークマンを作った会社として非常に有名ですが、こんなかっこいいものつくった連中はいったいどういうやつらだったのだろうっていう素朴な疑問から昭和史に興味を持ったのが、多分一番最初の直接的なきっかけだったんだと思う。そいつらは1946年日本橋の東急百貨店の片隅で創業した電気製品の修理屋であったという話だった。それから、島秀雄の新幹線誕生の話あたりが最もハタチの僕には入りやすかった話だった気がする。

最近では、帝国ホテルからバイキングが始まったという話や、白洲次郎の通商産業省の設立という話もあったし、生で聞いたとこでは堺屋太一が大阪万博をプロデュースした時の生々しい話から、天野祐吉による「ほしがりません勝つまでは」というコピーについての話まで、だいぶいろいろキャッチアップしてきたつもりだけど、まだまだ知らない昭和は多い。ああそうだ。それにアレクサンドル・ソクーロフによる昭和天皇ヒロヒトの話は最近見聞きした昭和の中で最も心を揺さぶられた。

しかし、昭和を知るためにいきなり政治学から入っていく人もいるんだな。。。と、改めて思ってしまうわけで、とても勉強になるわ。政治学における昭和なんて27歳の僕にとっては紆余曲折さまざまな昭和を見てきた中で、今ようやく到達しつつある昭和なわけです。いやいや、ずいぶん遠くまできたもんだ。


写真はSONY 初代WALKMAN TPS-L2。僕の生まれと同じ1979年製で、発売当時33,333円。創業者盛田昭夫が、飛行機の移動時間の中で音楽を聴きたいと思ったのがきっかけで作られた。当時、テープレコーダーに当たり前のように装備されていた録音機能をあえて省くという発想は、画期的なものだったり、この形にするためにあのミニピンプラグ(イヤホンのやつね)はわざわざ作られたのである。今でこそAppleに持って行かれてしまったポータブルオーディオだけども、僕の半径5mに転がっていた興味のトリガーなわけだ。
| 昭和 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
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