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real japan travels #01 day3「比叡山延暦寺」


3日目は雨。比叡山延暦寺は織田信長に焼き討ちされたことで有名なお寺。いつも京都の街から見えていて、でも始めて来た。そして、すごくいいタイミングにやってきた。そこはまさに長谷川等伯の描いた「松林図屏風」の世界。



延暦寺の中心、根本中堂にはいつの頃からか延々と現在まで灯され続けている火がある。その脇にはこんな言葉が掲げられていた。

国宝とは何物ぞ 宝とは道心なり
道心ある人を名づけて国宝となす

径寸十枚 是れ国宝に非ず
一隅を照らす 此れ国宝なり

伝教大師 最澄

つまりこの言葉の意味は、お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝であるという意味らしい。



偶然がいくつか重なって、だいぶリッチなツアーになった。同じツアーはたぶん再現不可能、一瞬一瞬は二度と訪れないのだ。

2006.12.14
余白の意味を探る「松林図屏風」長谷川等伯
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