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あなたのコンピュータが3倍速くなると聞いたら

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来るべき激闘の2009年に向けて、メインコンピュータであるMacProをアップグレードしました。

あなたのコンピュータが、6万円の出費で3倍速くなると聞いたら投資できるだろうか。僕が仕事で主に使っているMacProは、2.66GHzのCPUコアを4つ持ったトータル10GHzもの計算ができるすぐれものなのだが、それでも「とある部分」の速度限界のために、コンピュータの速度にもたつきがあって、前々から困っていたのでした。

コンピュータの速度を遅くさせている原因、それがハードディスクなのである。思えば15年も前は、フロッピーディスクをいちいちがちゃがちゃと入れ替えねばならなかったものが、ハードディスクの登場のおかげでずいぶん楽になったものだった。しかしその便利なハードディスクも、物理的に内部で円盤が回転しているために、どうしても速度の限界があるのです。

そこで近年登場しつつあるのが「SSD」(ソリッド・ステート・ディスク)だ。SSDは、ICチップによってつくられた記憶媒体なのでハードディスクやCD-ROMのように、回転する部分が無いため劇的に速度が速くなる。具体的には、いままで使っていたハードディスクが1秒間に70MBのファイルを読み込みできたのだが、一般的に販売されているSSDでは、1秒間に150MBのファイル読み込みができる。つまり2倍ちょっと速くなるのである。ファイルの読み込みというのは、コンピュータを使う上でありとあらゆるところに関係することなので、体感速度に密接に関わってくるのだ。

そのSSDを、上記MacProに使ってみたら、どれだけ速くなるんだろうかと夢見てきて、遂にそれを決行してみることにした。そこで買ってきたSSDが秒間230MBの読み込みができるというものである。つまり従来比3倍ちょっとの高速化になるのである。その結果、Photoshop CS3が約3秒程度で起動される鬼のようなコンピュータが完成したのでした。

このSSD。発売当初は64GBのものでも10万円以上したものが、現在では128GB(150MB/秒)のもので2万5千円程度で手に入る。ノート型コンピュータでもかなり容易に交換ができるため、だいぶリーズナブルな高速化ができる状況になりつつあるのではないか。
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