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レベル20 徳島県名西郡神山町 神山アーティスト・イン・レジデンス
リビングワールドの西村さんにお願いして、徳島県の神山町に行った。ここでは既に10年前から、アーティスト・イン・レジデンスとして、年に三人づつ、応募で選ばれたアーティスト達が二ヶ月間この地に滞在し、現代アートをつくっていくということが毎年行われている。詳しい説明はこちらから(http://www.in-kamiyama.jp/art/kair/



去年末の高松での芸術祭のミーティングで耳にして以来、西村さんが関わっていることもあって気にはなっていたけど、ようやく行った。でも不思議なのは初めて行ったのに、初めて行った気がしないのだ。主要なレストランやホテルで無線LANが入る。しかもWEPキーフリーで。こんな山奥なのに妙にインフラが充実している。

初めて行った気がしないのは、どこか越後妻有に似ているからかもしれない。丁寧に石垣が組まれた棚田の風景と、山間のフィールドにポツンと現代アートがおいてあるあたりは越後妻有の松代の城山のあたりに似ている気もする。





直島犬島が誰でも行ける敷居の低いサービスの整ったレベル1だとすると、越後妻有はレベル5くらいの経験値が必要なところだ。しかしここは誰に連れていかれるでもなく行ったとすると、どうしたもんかという感じなのではなかろうか。特に目立った美術館があるというわけでもなく、有名なアーティストが作品をつくっているわけでもない。作品の数も越後妻有は約300だけれど、こちらは年間3つずつ。



しかし神山には、とんでもないものがある。というか残っている。かつては日本中に存在したであろう人形浄瑠璃の芝居小屋が、個人所有であるために奇跡的に残っていたりする。天井には地域の広告がそのままに残っていて、産婆さんの広告なんてものがあったりする。こういうものが町のかけがえのない財産だという認識を持たれていることが素晴らしい。

寄井座復活プロジェクトイン神山@大南信也さん
寄井と寄井座(一)イン神山@稲飯幸生さん



次に移住者用の物件を案内してもらった。昔は酒屋だったらしいこの建物には素晴らしい階段箪笥と欄間があったけれど、一番衝撃的だったのは「大正七年一二月九日 陸軍省検閲済 機関銃・拳銃射撃教範」と書かれた本がさりげなく置いてあったことだ。





簡単イラスト解説付き。こんなものまでついてきて、823平米。しめて家賃4万円也。

次回につづく


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2009.05.05 受とり手をなめてはいけない
http://tamachan.jugem.jp/?eid=548
| 瀬戸内な日々 | 12:10 | comments(0) | - |
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