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しまなみ海道二日目 弓削島と地域再生事業家、兼頭さん


初日の目的地を、わざわざしまなみ海道からちょっと外れている弓削島にしたのは、この人に会うためだった。兼頭一司さん三十八歳。元々彼が凸版印刷にいたときにサステナに飛び込みで現れた人だった。二〇〇四年だったか、環境活動に目覚めた直後の彼は、某大手外食チェーンや某大手飲料メーカーの環境報告書をサステナと一緒に作りたいと言ってやってきた。凸版印刷にいたときから、ちょっと飛んでる人だなー、と思っていた。なにかをしでかしそうな、そんな感じ。

その後彼は、凸版印刷を退職して、全寮制の松下政経塾に入り、周囲は政治家に転身するものだとばかり思ってみていた。ところが、一年ほど前の年賀状で愛媛の島に一家で移住しました、と書かれていてびっくり。奥さんと現在二歳になるはじめちゃんと弓削島に移住してなにをしてるんだろう?とずうっとずうっと気になっていた。



去年の十月に「株式会社しまの会社」を設立。弓削島の中心地に「しまでCafé」を地域の人たちと一緒に立ち上げ、最近では畑を開墾し「大豆レボリューション」を植えているところだった。

兼頭さんの雰囲気は、いまだどこかしまのおっちゃんとは違う、都会で仕事をしていた人の空気が残っていた。けれど、そんな外からの視点は残しつつ、数年後に行ってみたら村が形成されていてほしいと、切に願う。そんな彼の現在の生き方は、ちょっと今の僕の思っている未来に近いんじゃないかと思っている。彼のように一家で移住、となるのかどうかは定かではないけれど、中央を変えていくことよりも、小さな小さな単位で小宇宙をつくっていくことの方が、はるかにリアリティがあるように思う。



弓削島をぐるっと一週見てまわっていて、出発が遅かったのもあって、隣の隣の井口島の多々羅大橋で夕焼け。この日は伯方島で一泊することになった。

つづく。

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