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琵琶湖ほぼ一周 自転車の旅2 一泊二日 181km
前から行こう行こうと言っていた琵琶湖一周のつづき。今回は、前回の終着地点の近江八幡駅を朝09:00にスタート。



今回も僕のアウトドアの先生、やよいちゃんと。最近彼女は大阪のロッククライミングジムに通っているらしく、そこのメンバーこてこて関西人8人パーティーで、一泊二日の行程だ。さすがにみなさん日頃鍛えている上に全員ロードバイク系なだけあって、最高速時には時速30kmくらいのスピードで進行する。

それにしてもJR琵琶湖線沿線は安土桃山時代の旧所名跡のオンパレードである。近江商人の町、近江八幡から始まって、織田信長の安土、井伊直弼の彦根、石田三成の佐和山、中仙道と北国街道の分岐点であり、現在は新幹線こだまが発着する米原を過ぎて、羽柴秀吉の長浜とつづく。



長浜を抜けるまではスイスイ。なんていっても大津からここまで約90kmの間はほぼアップダウンなしのアスファルトによるサイクリングロードが整備されているのです。そして長浜を抜けると秀吉が柴田勝家を打ち破って天下取りの後継者となった、賤ヶ岳古戦場跡がある。ここを北に抜けたら福井県という、琵琶湖の最北端だ。今回はここで進路を湖沿いに西へ取る。この山の下にあるトンネルは路肩50センチくらいだろうか、車道にはみ出し気味で通過しつつも隣をトラックが駆け抜けようものなら風圧で自転車が足を取られそうになるが、集中力で突破。

そしてトンネルを抜けたところで17:30頃。あと30kmで初日の目的地というところまで来て、夕焼け、日没。なんか今回たいしたことないじゃん。と思っていたら、地獄はここから始まったのでした。


奥琵琶湖パークウェイから見える長浜方面と琵琶湖。そこらじゅうリアルにたぬきだらけ。

奥琵琶湖パークウェイ。標高280m程度の、琵琶湖に突き出た半島の山を登り始めたころにあたりは真っ暗に。70km近くも走り続けてきた足にアップヒルは相当堪え、そんな山中を10kmほど進んだ頃には、全員バラバラになっていく。まったくの一人で、暗闇の山中を走っていたときに林の中には常にガサガサっていう物音がして、後ろからはなにか歌声が聞こえていたときは、賤ヶ岳付近っていう場所が場所だけに、ちょっとしたお化け屋敷より怖いものがあった。そんな所を20km、1時間半か2時間ほど、延々登り続けてやっと温泉に到着したときの嬉しさっていったら。ああいう生々しい自然環境への恐怖感っていうのは、東京近郊ではちょっとやそっとでは味わえないものがあるね。


その後は湖畔でバーベキュー。さすがアウトドア慣れしている人たちだけあって、荷物はすべて宅急便で郵送されていたり。一日目はここで終わり。



一日目に100km走ったので、二日目はのんびりお昼から出発。ここから湖西地方、高島市に入る。高島ってのは、滋賀県の中でも際だって昨今、環境だったり文化だったりっていうことに対して活発な地域。例の「NHK 映像詩 里山II・命めぐる水辺」に出てくる葦原の日本の原風景もここにある。行きたいところのソラノネ食堂もこのあたりなんだけれど、今回はスルー。



高島市を抜けると、水中に鳥居のある白髭神社で休憩。ここはいつも車で湖西に行くときに必ず通るから一度降りてみたかった所。ここらへんの水質がやたら綺麗なのはなんでだろう?

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最後はJR堅田駅でゴール。他の人たちは堅田駅からスタートしてるから、これで丁度一周。でもほんとは大津からやりたいなあと思いつつ。

最近自転車がブームだというけれど、町乗りだけしてないでこのくらいやんないとまったく意味ないなあと思っていたけれど。車や電車で旅行してても見えてこないものが見えてきたり、世界の解像度がだいぶ上がった感じがするところが自転車旅の魅力なのではないかと思う。

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2009.08.17 しまなみ海道から淡路島まで瀬戸内海548km(うち自転車126km)6泊7日の旅
http://tamachan.jugem.jp/?eid=605

2009.06.29 琵琶湖ほぼ一周 自転車の旅 京都から近江八幡まで60km
http://tamachan.jugem.jp/?eid=585
| 自転車生活 | 02:09 | comments(1) | - |
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鹿児島から陸路で帰京したとき乗りました、800系つばめ。アコモデーションに仰天したけど、利用者に旅行者より地元の人が多い印象でした。贅沢な日常だなぁ。
| libya | 2018/04/04 11:02 PM |