2022.07.04 Monday
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tamalogOutput and input from 1998 to 2010
2005.08.22 Monday
これを沸騰といわずしてなんという
2005年になってから、すごいペースで仕事が増えていく。京都議定書発動、CO2周りが一時騒然とするが結局、環境省の国民運動「クールビズ」というかたちで出現する。愛知万博開催、でもこれらは前哨戦にすぎなかった・・・。100万人のキャンドルナイト直前にほっとけない〜がはじまる。どうやってこのへぼへぼ企画をかっこよくするか悩んでるうちに、コトが肥大化して手に負えなくなる、ウェブは後手後手ついてくだけで精一杯。キャンドルナイトはもはや放置寸前。ほっとけない〜新聞広告で着火。ホワイトバンド100万個突破までたったの一週間。一週間で100万ヒット。ビルゲイツ&メリンダ夫妻がいつの間にかほっとけないの新聞広告を出していてサーバが一時パンク。ますます仕事は増える。ほっとけない〜視聴率1%のTVCMに出る1%でも100万人。G8の二大テーマが「環境」と「貧困」まさにビンゴ。この追い風はいったいなんなんだ?内閣府の基本戦略の中に、ITはアメリカに、バイオは欧米にもってかれてしまったから、日本は環境で戦っていくしかない云々の記述があるとかないとか。Live8にビョーク来日。APfes2005代替エネルギー使用という答えを出す画期的。ソトコトがLOHASの二番煎じがそろそろ出てきますよなんて言ってるさなか、eco雑誌をやろうなんて企画が出てくる。eco-communityはありうるか?。candle scapeみたいなことをやりたいって話は相変わらず多い、パテント管理すべきか。キャンドルナイト本も同様。そろそろ投資家はecoの台頭に気がついているんじゃないか。環境が食い物にされかねない危惧。郵政民営化法案の否決以後の政治のゴタゴタに戦慄。9.11は選挙という皮肉。プロジェクトフォルダがecoだらけでecoeco。
2005.08.14 Sunday
自分の仕事をつくる 西村 佳哲
自己の精神安定と、sustenaのナレッジマネジメントの為に、再読中。 近代が生み出してしまった仕事に対するひずみがわかります。 仕事の意味 2005.08.07 Sunday
天山湯治郷
およそ15年くらい前からもう何十回と通っている箱根の日帰り温泉「天山湯治郷」 最近になって、なぜここが洗練された空間を演出できているのか、そこに隠れた要素を発見することで見えてきた。1.極力、シャンプー、石鹸を用いないようなオペレーションになっている。これは、界面活性剤を河川に流出させないという環境思想が存在していることを示している。2.当然のごとくここで出てくる食べ物はオーガニックである(が故に、刺激物に慣れた現代人には、味がさっぱりに感じてしまうが)3.入ってすぐ右手にあるカフェの老練のマスターが煎れるコーヒーの手つき、館内の清掃スタッフの動きをみていても、いずれも熟練揃いで、意図的に高齢者を採用している、といった点である。 このような徹底的なクオリティの維持は、商業化された世界観では到底なしえなく、non-plofitな、卓越した思想を持った人々によって運営されていると思われる。 「天山」はヴィジュアルアイデンティティから、館内のサインまで徹底的に洗練されている。それも商業的な仕事の受発注の関係では到底表すことのできないクオリティの高さは、おそらくグラフィックデザイナー個人の思い入れと、経営サイドの思想のキャッチボールが成功している。 ここに来るたびに、なぜ多くのスーパー銭湯がああも画一的で大量生産的で、低品質路線まっしぐらなのか。まったくエンドユーザーをただの「消費者」としてナメてるとしか思えなくなってしまう。 ※写真は2004.12.18のもの 2005.08.06 Saturday
「反日」の正体
中国、韓国で激化している反日運動。 これ、実は中国人の視点から、日本の報道を見ると、おかしいってことに気がつくらしいんです。 日本の報道だと、中国全土で反日運動が起こっていて、中国人全員が敵対しているように見えてしまうという状況を見た中国の人が、そんなのありえない!誤解だって、言うんです。 反対に、中国では日本人全員が、新しい教科書に賛成していたり、歴史をねじまげているように報道されている。 これって、単純に、マスメディアの一局を大局に見せてしまうというメディアの性質に起因しているんだってことに、最近気がついたのでした。どっちもどっち。 でも問題は単純じゃなくて、複雑怪奇に絡まっているから、それだけの問題じゃないんだけどね。 半分は、マスメディアの性質による問題で もう半分は、いいがかりをつくるきっかけをつくってしまった歴史上の問題 まだなにかあるかもしれない |