tamalog

Output and input from 1998 to 2010
このウェブサイトは、2010年末で更新を終了し http://tamalog.me/ に移行しました。
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インターネットをめぐる「自由」が、きなくさいです
アムネスティがネット検閲に反対するキャンペーンを開始
http://slashdot.jp/articles/06/05/30/0310223.shtml

9.11以後、アメリカを中心とした途上国世界が、セキュリティに対して過剰に反応していることが時代に逆らう流れをつくりだしてしまったのだということが、通説になっていますが、一昨日の中国から日本のメールサーバへアクセスできなくするポートを閉じてしまった問題といい、ここ最近の日本での共謀罪の動きといい、元々のインターネットの思想から逆行する流れが動きつつあるのは、時代の流れに逆らっているようで、非常にナンセンスなことと思います。

ここ最近の動きをみていて、インターネットを武器として活動をしている一人として、非常に危機感を覚えます。

アムネスティの動きに対しても、宣伝のためにやっているんじゃないかなどと、ナンセンスなことを言っている連中がいますが、これは「ほっとけない世界のまずしさ」バッシング運動によって顕在化したネット右翼の、大変不勉強なアンチ精神しか感じられません。
| 情報デザイン・メディアデザイン | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
100万人のキャンドルナイトの広がりの秘密
event.candle-night.orgの登録イベント数が100件を超えました。インターネットを使うことの面白さはこういう所にあるんだと改めて思う。しかし、ハコだけつくればいいってもんでもないのです。

堺屋太一の十段階理論ばりに、100万人のキャンドルナイトのボトムアップムーブメントの仕組みは以下の5つのポイントによって説明できるのです。これは別にネタばらしをしているのではなくて、自分で忘れてしまうからメモ。

・大前提としてネガティブキャンペーンでは無いこと
・コンセプト。みんなで一斉に電気を消して、代わりにキャンドルを灯すという単純な行動
・ミーハーアプローチ。有名女優出演の広告
・メジャー感。環境省による全国一斉ライトダウン。行政と連動して行うことの重要性
・PRグッズ・ローソク配布によるイベントサポート
・可視化などの、ボトムアップの繋がりづくり

どれかひとつ欠けててもダメだし、たとえば可視化だけしたとしても誰も入力してくれないというありがちな事態に陥る。
| - | 02:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
黒にしました


またmac noteに戻りました。300g軽くなりました。(PowerBookG4 15inchi比)

液晶の明るさとか、随所でwindows機並に現代化されたようです。
DVIポートが付いたので23inchiまでのCinema Displayが接続できます。
昔のカラーのアップルマーク貼りたくなる感じ。

そうそう。この黒、塗装ではなくて樹脂に黒が練り込んであるらしくて、絶対にハゲないのだって。
| 買物三昧 | 17:00 | comments(8) | trackbacks(0) |
GoogleMapを初めてつかってみた
http://event.candle-night.org/map.php
100万人のキャンドルナイトのイベントは毎年300件前後の登録があるのです。それぞれまったく資本関係も無く、自発的に独立採算でイベントを仕掛ける人たちを繋ぐ仕組みとして作り始めて3年目。これにGoogleMapを搭載してみた。これ、特に強制的にMap機能を使うようにはしてないのだけれども、実装作業をしながらリロードするたびに、登録した人(イベント主催者)がMap機能をオンにして、投稿していって、あっというまにこの状態、っていうのが凄いことだと思った。



| 情報デザイン・メディアデザイン | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都・東福寺方丈庭園
修学旅行で行ったときにはなにも感じなくても、ある程度年齢がいってから行くと見えるものが違ってくる場所、が、京都って所の不思議。



この市松模様のモダンさ、若冲もそうだけども、モダンを追いかけて追いかけて、たどり着くとだいたい大昔に既にそこにあったのです。重森三玲作、東福寺方丈庭園。昭和14年につくられたこの庭園は北庭と西庭に市松模様を配置している。重森三玲はまたイサム・ノグチの盟友でもあった。



北斗七星をモチーフとして見立てた枯山水。



そうそう。サステナに居候していたスウェーデンのプロダクトデザイナーのEvaと行ったんだっけ。

| 日本の残像 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(14) |