2022.07.04 Monday
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tamalogOutput and input from 1998 to 2010
2006.06.21 Wednesday
[暦] 夏至
2006年6月21日(水) 二十四節季「夏至」6/21〜7/6 七十二候 初候「乃東枯(ないとう かるる)」 夏枯草が枯れる 気温23.7度 100万人のキャンドルナイトを環境運動として本末転倒だとか、電気使用量を抑制しなければ意味が無いだのという書き込みがますます書かれるたびに思うのですけど、実際問題地球温暖化ガスの排出量が減ろうが減るまいが、そんなことはほんとにどうでもいいのです。この日はクリスマスやバレンタインのような商売一体型の強迫観念の無い記念日として、たとえば好きな女の子(あるいは男の子)をデートに誘う口実にでもなればいいのです。そんなわけで、今年はそれを実行してみることにしてみたのでした。 写真は代々木公園でのイベントでの、candle juneさんのパフォーマンス。キャンドルアーティストってそもそもなんなんだ?、って感じだけども、juneさんはアフガニスタンやグラウンドゼロに行って、世界の悲劇の中心に出向いていって自身で作ったキャンドルを使ったアートを展開するアーティストさんなのです。このイベントで使われている火も、長野県のとあるお寺で、60年間絶やさず燃やされ続けている原爆の火を、わざわざ車で運んできて、厳かなお祈りの後にその火を灯すのです。などなど、実は彼はとてもとても深く世の中のことを考えている人だったりする。そんな話を、火を灯しながら彼は語るのだけど、その間、不思議な空気に包まれるのです。 ちなみにこの「暦」シリーズは情報がたまればカレンダーになるようになっているのです。こんなふうに。 2006.06.15 Thursday
ロハスダイアローグ 第3回 辻信一編
ロハスダイアローグ 第3回 辻信一編 speaker:竹村真一氏×辻信一氏 date & place:2006年6月15日 大手町カフェにて 「コンピュータブレインてのは考えられないことをするね、一つの問題を解決するために、もう一つの問題を作り出すことによって解決するね、と。問題を解決しようとすると、新しい問題がでてきて、その最大の結果が原子力発電、だと僕は思うね」 「スローとは、マルチファンクションの世界の中にあって、一つのことに集中することですね。究極の忘我。究極のエクスタシーです。」 2006.06.13 Tuesday
内輪ネタですがキャンドルナイトって
この件に関してはいつか本書こうとは思ってるんですけどね。 思えば、4年間でずいぶんといろんな人が関わったもんだなあと思う。別に大手代理店がやっているわけでもなく、生な人たちが生々しくやってきたのです。 2003年 竹村真一さんと、中村勇吾さんとキャンドルスケープ yugoさんには速攻お断りをされたのでした。しかし、忙しい最中若輩の僕らとエキサイティングな時間を共有していただけたのでした。数日だけ。しかもその裏でつくっていたというのが、実はecotonohaだったと後に判明して改めてバケモノだなぁと思った。当時SFCの学生だったりゅうの企画力は凄かった。 葛西薫さんのロゴデザインとビジュアルがあまりにもあまりにもつかいにくくて、申し訳ないけど女の子のビジュアルに勝手に変えちゃったら、毎年恒例になってしまった。初代ヴィジュアルの、のんちゃんは別に女優でもなんでもないただの友達だったりする。思えば一年目はマエキタさんの打つ手の半分くらいをぶっ壊すことで作り上げてた。 照明デザイナーの面出薫さんと、ハンズをつくった浜野安弘さんと、キャットストリートでキャンドルパフォーマンス 当時面出さんのとこでバイトしてた、えんみきちゃんと、アヤコの努力で素敵なキャンドルアートの小径ができたのでした。しかしこのプロジェクトで覚えているのは、当日二日前にロウソクを入れるための瓶が1500個必要になったこと。その解決方法は東京神奈川のダイソーをかたっぱしから、1個100円でローラー作戦で買いまくることでした・・・。 2004年 地球環境基金400万円をもらうのに四苦八苦 誰も予算とか考えてなくて、お金とかかかってるってことがわかってなくて、びっくりしてたところ枝廣淳子さんのアドバイスで、申込書を書いてみることにしたのが4年間も続いたきっかけだったのかもしれない。大石くんの経理能力が無ければ完全にアウトだったね・・・。 フォトコンテスト2004に審査員坂本龍一さん、ホンマタカシさんなどなどなど さいこには悪いかもしれないが、実はフォトコンテストはキャンドルナイトでいつか本を出すためにということと、ウェブで使える写真素材がぜんぜん足りないので、やろうよやろうよといいました。スイマセン。 2004年メインビジュアルに宮崎あおいさん登場 桜満開の京都を散策をしてたところでマエキタさんに呼び出されて急遽新幹線で東京へ戻る羽目に。そのまま汐留の某ビルへ直行してナマ宮崎あおいを拝んだ。 カレイドスコープ 全国から同時に写メールが集まってくるのは圧巻。この年はアクセス集中しすぎてサーバがさっくり繋がらなくなったのだった。 GoodDesignAward2004 新領域部門受賞 思えばグッドデザイン賞をとったあたりでだいぶ力尽きた。まあ、その裏ではサステナの存亡に関わる大事件が起きていたのでした。 表参道でキャンドルデザイン展。深澤直人さん、佐藤卓さんらデザイン このあたりはだいぶモチベーションも下がってたんでなにもしてないんで、あんまり偉そうなこと書けないんですが、現場でがんばってたアヤコおつかれだったね。 2005年 フォトコンテスト2005にamanaとphatphoto誌協力 ふとしたことでさいこにfotologを紹介したことがきっかけでいつの間にかアマナと仲良くなって一緒にやることになってた。彼女のコーディネート力はなかなかのものだ。 ナガオカケンメイさんデザインのビジュアルブック発売 これはフォトコンチームの集大成ですね。ナガオカさんも二ヶ月とかでよくやったなぁと思った。 2006年 イベントシステムにgooglemap搭載 流行のウェブ2.0ってやつをやってみました。吉本くんの技術が無ければあのサイトも無いねー。 2006年のビジュアルはCandleJuneさんアートディレクション 初年度にインタビューして以来、なかなか踏み込んだおつきあいができなかったけど、いよいよビジュアルをやってもらえた。木村くんデビュー。 マエキタさん監修のマキノ出版の本、発売 やっとしっかり中身が書かれた本が出た。これのためにマエキタさんは出版社にて監禁生活を送ったとか。 フォトコンテスト2006に、セイコーエプソンさん協力によって、写真展開催 いままさに、さいこがこれでてんぱっているんだろう。がんばれ〜! そして・・・ロゴデザインに某大御所グラフィックデザイナー氏が製作予定 だったりする。これは今回には間に合わなかったのだけど、おたのしみに! 2006.06.10 Saturday
初心者のための放送と通信の融合の話
竹中平蔵大臣が総務省として行っていた「通信・放送の在り方に関する懇談会」が先日終了したらしい。放送業界も通信業界も、結局のところ既得権益層である民法連や、NTTの主張が事実上通ったらしく、放送と通信の利権を解放しようとしていた大臣の意向通りにはならなかったらしい。(事実認識間違っていたら誰か補足してください)このことありさまは総務省のサイトで情報公開されているが、おこっている事体を適切に伝えることができていないから、結局業界関係者しか知らないっていう痛い状況になってしまっているなあと思った。 一番ひどい話は、2011年にアナログ放送終了によって、放送局側の体制がおいつかないことで、国民をすべてをカバーできないことが明白になっている部分に対して民法連が総務省に対して税金の投入を迫ったということは、既得権益を助長することでしかないのにも関わらず、まかり通ろうとしていることである。 そもそも地上派デジタル、ワンセグ放送などは、あたりまえのこととしてインフラ敷設が押し進められているが、インターネットの本質や、時代の流れからは逆行する事体だということが多く知られてないという悲惨な事態にあると認識した方がいい。(この話の前提として、放送メディアは制度披露していると僕は思っているわけだが)アメリカではYoutubeという動画像共有サイトが盛り上がっているのだけど、ここに先日NHKからコンテンツの削除依頼がきて削除されたという。NHK教育の番組を改編したコンテンツがアップロードされたことでの著作権侵害だっていうけども・・・(ここを掘り下げると著作権と所有権の歴史に踏み込まざるを得なくなるので割愛) しかしそもそもを考えると、誰のための放送インフラなのか、そろそろ誰もわからなくなっている混乱ぶりが表面化しているわけです。メディアのあり方として、お上からおりてくるものを当然のものとして受け取ることしか技術的にできなかった50年前の法律(放送法)をいまだに使い続けていることが時代錯誤であるし、これは国民に対する搾取であるという認識を持ったほうがいい。 かといって一番見ているのは間違いなくNHK様であるのも事実なので、単なる既得権益バッシングをしたいわけでもないんだけどね。法整備って根幹の部分じゃないですか。 通信・放送の在り方に関する懇談会 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/tsushin_hosou/index.html 痛いニュース(ノ∀`):Youtube についに日本からの削除依頼が、NHKが削除要請を出す http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/681572.html |