2022.07.04 Monday
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tamalogOutput and input from 1998 to 2010
2006.07.27 Thursday
プログラミング講座(FlashActionScript編)#01
コンピュータを使い始めて十数年、、、はるか昔、初めて買ったコンピュータに付属していた「N88 BASIC」とかかれたフロッピーディスクをちょろっと触って嫌いになって以来、放棄しつづけていたもの、それがプログラミング言語。言語といえば英語もダメ。ところが昨今のFlashで高度な表現をするためにはこいつが欠かせない。いい加減自分でかけるようになるかあ、と思ってたとこで竹村さんの鶴の一声で講座が開かれることになりましたとさ。 2006.07.24 Monday
世界の歪みが見えてくる驚きの「風船マップ」
これね。「ほっとけない…」でやるべきだと思ってたんだよね。「点」をやって、「線」をやったら「面積」もやんなきゃな。計算方法オープンになんないかな。ひょっとしたらなってるのかな。英語サイト読んでもそれっぽいのなかったけどな。でも個人的にはもうちょっと国の形の原型残しておいてほしいな。ちょっとやりすぎ感もあるな。 初めてこの地図を目にする人は衝撃を受けるだろう。なんとなく見覚えのある形はしているものの、すべてが異様に歪んでいるからだ。ただ、これは目にするだけで「世界」について学ぶことができる地図なのだ。 2006.07.20 Thursday
「今日の料理」のおじさん ムッシュ村上
昭和という時代は10年しか体験できなかった僕らの世代から見るとおそらく、最も近いファンタジーなんですね。高度成長という感覚も理解しきれないし、義務教育が終わる頃には既にバブルも崩壊していた。でも普段生活していくなかで触れるものがリアルにつくられた頃なわけだ。 島秀雄が新幹線をつくった昭和。白洲次郎が日本国憲法のGHQ草案に抗ったりした後、通商産業省をつくった昭和。堺屋太一がプロデュースした大阪万博で丹下健三や岡本太郎やコシノジュンコが活躍して90年代までのトップリーダーになった昭和。三島由紀夫が市ヶ谷で陸上自衛隊に決起を呼びかけ自決したあたりまでの昭和。 そこらへんまで(1970年頃)の昭和が、最も興味深くいつも自分が経験できない事を永久に悔やむのですけども、その頃の方で最近もう一人見つけまして、帝国ホテルに村上信夫さんというシェフがいたんだそうな。 この方、戦後、帝国ホテルの社長にフランス留学を抜擢された後に日本に帰ってきて、スウェーデンの伝統料理スタイルをバイキングという名前で導入したり、NHKの「今日の料理」に出演することで、高級でタコ壷(専門業にはよくある)な世界のフランス料理を、化学調味料の使用を肯定したり、ステーキをハンバーグステーキというかたちで家庭で簡単につくれるようにしたりと、日本の一般家庭に広く普及することをした人であったとは。この村上信夫役に高嶋政伸が挑戦するドラマが今度の土曜日で最終回(全3回)なのだけど、久々にとてもハイクオリティなドラマになってます。 NHK 土曜ドラマ 人生はフルコース 2006.07.19 Wednesday
キャンドルナイトの転換期
今日、実行委員会の席で、100万人のキャンドルナイトの活動を、4年やってきて人的な意味でも経済的な意味でも成果を含めた意味でも、いい区切りなのではないかという話となったのです。 僕にとっても得るものはとても多かった。candle-night.orgでは今Web2.0と呼ばれているボトムアップのメディアの仕組みを2003年の時点で実現できたし、今サステナの活動をしていることでもあったり。コミットメントの深かった人ほどこれによって得るものは多かった気がする。当時大学生だった、さいこはフォトコンテストをやっていくことで独自にプロのフォトグラファーのネットワークをつくっていったし、表参道のイベントをやったアヤコは照明デザイナーの面出薫氏のネットワークから、活動の場を広げていったし、以下ログの中で出ている大地を守る会の藤田さんは、小林武史氏との親交や、昨日のap bank fesへの出展等々、きっといろんな繋がりができたんですねきっと。地球のためでも環境のためでもなくて、自分のためにやっているんです。 以下、100万人のキャンドルナイトの発起人の4人の会話そのものですが、会話の、特に最後の方にフィロソフィがあります。 藤田 僕が思っている、偽らざることなんですが、僕にとっては得るものがおおかった。僕の全く知らない世界を知る事ができた。命あるものを終える機会がいつかくると思うけども、それが今なのかはわからないですね。辻さんが、今終わらせようよと言うのであれば、やめてもいいと思うんですけどね。 枝廣 日本の国内に関してはある役割を終えたんだろうなと思っていて。NGOのまわりでは目指すべきモデルになっている。ふーふーすると消えちゃうくらいだったら話にならないけども、これだけ広がっているから、おわらしちゃってもいいけどね。 辻 (藤田さんに対して)キャンドルナイトをやっていくことで大地の社員がだいぶ実働で動いていたりして、業績が下がっていくとかってことで、批判はないの? 藤田 そんなことをやっても原発は止められるのかとか、批判されることはあるけどね。業績に影響がでても、僕が社長だから、って言い切れるから。 マエキタ 日本自体飽きやすいから、今手放すのはどうかと。 藤田 自分の所属している単一の組織では(社会問題の)問題解決は難しいんですよ。ナマケモノクラブはナマケモノクラブで役割があるんですよ。他の団体の人たちとネットワークをつくって、行動して、影響力をつくるってことをするんですけど、日本のNGOはそれができてこなかった。あそこの言い方はダメだとか、分裂していってしまう。でもこのキャンドルナイトには、そういうこともあったけども、それを超えようということがあったんですよ。イラク戦争反対って人は、その旗を降ろさないで、関わればいいし、そのステージを活用してやっていけるということができたと思うんですよ。許容すること。約束の時間にまにあわなかったり、特に生き死にがかかってくるとそれが許せないことになってくるし、でもそれでももっと大事な目的のためにはそのくらいいいじゃないか、ってことが言えることができたんですよ。それが連合赤軍はできなかったから日本の学生運動はうまくいかなかったし、内部分裂の構造しかつくれなかった。キャンドルナイトはそういうことができるんじゃないかって実験だったんですよ。 2006.07.18 Tuesday
元レバノン駐日大使 天木直人氏について
そういえば2年半くらい前にこの人の話を聞いて、当時はどうもいまいち意味がわからないことだらけだったけども、今中東情勢がこのようなことになっていて、改めて読んでみるとなるほどと思う。 ミート・ザ・プレス第一回 speaker:天木直人氏 date & place:2004年1月14日 14:00 - 17:00 ニュー新橋ホールにて 2006.07.17 Monday
今年のap bank fes'06の成果は
エココンシャスなイベントでゴミが完璧に分別回収されてるのが凄い!とか、グリーンエネルギーつかって発電してるんだ!とか、櫻井さんの呼び声で女の子がみんなゴミ拾いはじめちゃってるとか、ではぜんぜんなく。彼女の生歌を聞いたこと。 りゅうは30回電話かけても起きないし、雨降ってるし、今日に限ってこだまは指定席全席×になってるし、帰りの事を考えるともう掛川に近づくのも気が重くなってくるし。 あ〜、なんでこんな遠くまできちゃったんだろう、、、とか思いながら でも一瞬で目が覚めました。 今井美樹の歌で。 Miss Youと、PRIDEと、A PLACE IN THE SUNを歌った(んだと思う多分) くるりも、一青窈も、櫻井和寿も、桑田佳祐も、あのオーラにはかなわなかった。 えー、43歳ですか。そういえばJ-POPにそんなアーティストもいたなぁと思いつつ、ブラウン管や、レコーディングされたCDを聞いてただけじゃわからなかった。あれはライブでないとわからないのかもしれないってことと、10年以上前の曲だとしても当時聞いててもピンとこなかったけどきっと43歳の、ずいぶんいろいろあったらしいけど、今の今井美樹だから良かったのではないかな。 ap bank fes'06のおおまかな概要はりゅうのブログを見てくださいな。 2006.07.08 Saturday
「Ca va?」と「鯖」 音読み単語マッチングプロジェクト
たまたま初台のICCを通りかかったら茂木健一郎がいた。最近プロジェクトXの後番組で司会をやってて本業はソニー在籍のあのひとです。 ナマ茂木健一郎の頭はやっぱりアフロヘアーチックなもこもこスタイルだったけども、それより面白かったのはそのシンポジウムでのプレゼンで、どうやら情報処理推進機構 未踏ソフトウェア創造事業(略して未踏)のプロジェクトのプレゼンだったみたいであった。テーマは「世界のあらゆる言語の間を飛び越え、音声的に近似の言葉を探し出す」ということで、フランス語でラフな日常挨拶するときにつかう「Ca va?」(さヴぁー)ってしゃべってるときに、いつも頭の中では日本のお魚の「鯖」(さば)が出てきちゃうんだよね、ってあたりがアイデアの発端らしい。 それと、もひとつきちんとフィロソフィもあって、世界には6000の言語が存在するけども、インターネットで検索される言葉の大部分が英語と日本語であるということ(これは経済規模がリアルに反映されていることのように思う)でも、500年後に生き残っているであろう言語は北京語とスペイン語と英語だけだろうと。6000の世界の言語からみたら日本語ですらそうとうマイノリティな言語なのであるのです。世界の言語は日々きえつつあって、それぞれの言語感でしか理解できないこともあるのに、消えていってしまった結果どうなるのか。極端な話だけども9.11のような事態が起こったとき、単純にアラビア人のテロリストが悪、みたいな考え方が広がったとき、それっておたくの国の勝手な考え方なんじゃないの?っていうような意見が出てこなくなるとか、つまりそれが多様性が失われるということ、にほかならない。 そのようなフィロソフィには大変共感致しました。 Project Phonethica Installation “Rondo” http://www.phonethica.net/ 2006.07.04 Tuesday
私の知っているビルゲイツ
ひょっとしたらこのブログ、そっち系の人たちの間ではちょっと有名なのかな? 元マイクロソフト日本会長の古川さんのブログ 上記で直リンクしたカテゴリの内容は、現時点で18回にわたる、ビルゲイツとのコント集。いや、実話のやりとり。 この長文を読破して笑い転げるには、きっとそれなりのITリテラシーが必要なのだろう。 他人のことだから笑えるけども、この手の偉人のお世話の大変さには、大変大変共感する次第である。彼はきっと寛容の精神一筋で25年間耐え抜いたのですね。しかしきちんと毎回オチがあって、ビルゲイツその人の良さを伝える表現をしているところなど、一概に大変で面倒な上司として扱っているわけではないとこがミソ。最近近場でよくこの手の偉人の愚痴を言ってるとこを見るけど、よっぽど言ってる本人の実力不足なのだということが解っていない。 しかしこのひと、守秘義務の縛りの中で、よくもまぁ、出てくる数字をアルファベットにおきかえて、これだけおもしろく文章を書けるのは凄い技術だなぁと思った。 |