2022.07.04 Monday
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tamalogOutput and input from 1998 to 2010
2007.01.30 Tuesday
アラン・チャンは中国に眠るイメージを自在に変換するデザイナーである
今、最も憧れ、嫉妬し、そして強く影響を受けているデザイナーは、原研哉ではなく、佐藤卓でもなく、佐藤可士和でもなく、アラン・チャンだと思う。 丸の内カフェ 1999年 探せばもうちょっとまともな写真があると思うんだけども、既にその存在自体が消滅してしまった「初代」丸の内カフェ。まだ丸の内が現在のようなファッションストリートになる前の1999年、三菱地所の肝入りで始まった丸の内再開発プロジェクトのシンボルとして建てられた丸の内カフェの総合プロデュースは、当時は知らなかったけども今思えばあれはアラン・チャン以外のなにものでもなかった。場所が場所だけに一見超高級そうな真っ赤な内装に、わざわざ入り口にドアボーイが張り付いているのである。ところが勇気を振り絞って入ってみるとそこは無料の休憩スペースというのが丸の内カフェだった。あれには本当にびっくりした。現在も同名のカフェが存在するが、気合いのいれようはまったく別物である。 茶語 ALAN CHAN TEA ROOM 1998年 新宿高島屋タイムズスクエア6階にひそかに入っているこのカフェに、エレファントデザインの西山社長に連れていかれたのはもう9年も前。ここで彼の大好きなブレインストーミングをしながら、この机、オフィス用にいいね!なんて無邪気な会話をしてたのでした。最近たくさんの和カフェを見てきたけれど、ここまで見事に要素還元できている店は皆無である。 当時からアラン・チャンのトーンは好きだったけど、どうやって彼の世界観をコピーして取り込んでいいものか皆目検討もつかなかった。けど、ここ半年くらいでようやくその入り口には立てた感じがする。ちなみにこのお店、買い物客、主に主婦、に占領されてて、土日祝日に行くべきではないです。 三井住友銀行C.I. 2001年 三井住友のC.I.は相当気合いを入れてつくられたって聞いてて、かっこいいからって理由だけでメインバンク変えちゃおうかと思ったほどなんですけども。 今日の今日まで知らなかった真実。そうか!これもアラン・チャンだったのか。 松岡正剛がアラン・チャンについて書いている アラン・チャンは「東情西韻」のデザイナーである。この四文字の熟語は、彼が香港に生まれ育ったことそのものを劇的に物語る。東西文化の融合と競合を表現することは、おそらく現代のクリエイターに等しく与えられた最も重要な主題であるが、アラン・チャンはその主題を担うのにふさわしい最高の風土に育っていた。 Alan Chan Design Company http://www.alanchandesign.com/ 2007.01.29 Monday
茶の間
ここ実はけっこう有名? 縁側をイメージしてるという、一段高くなったマットレスの上で寝てしまいそう。 入り口の席に加藤あいが居たそうな。気がつかんかった・・・。 chano-ma 中目黒店 2007.01.27 Saturday
エリクサーください
例の資料作りで極度の睡眠不足の後の昨夜の飲みはナチュラルハイで最初から最後まで喋って喋って喋り続け、結局また寝不足のままうなされて6時に起きる。どうも吐き気がするけど二日酔いかなと思って無視したまま朝から行った鎌倉の料理教室で、昼からワインを飲んだ後、ノロウィルスだということが発覚。どこでもらったかわからないけどDADAcafeかtokiyaか恵比寿ラーメンのAFURIか大手町カフェか。過去48時間以内に飯をくったのはそのへんだ。まぁどこでもいいけど。 そっから二時間もかかって葛飾まで行ってさっきバンメシで赤提灯につれてかれて日本酒を二合迎えの迎え酒で飲んで、焼き鳥のあぶらっこさでムカムカしてるのに、上野まで車で送ってもらう最中ずっとカーナビ見てたらさすがに本気でキモチワルイ…… 極度の疲労と睡眠不足と二日酔いの上に、吐き気と下痢と車酔いが併発している6重苦。 ただ今、銀座付近日比谷線。駅から家までの道のりが果てしなく遠く感じる。。。 若さってタフさのことだったなぁと思う。 2007.01.27 Saturday
「かもめ食堂」みーっけ
北欧風家具の内装なのに、定食。 ここはまるで「かもめ食堂」。 季節によって定食のメニューが変わる。 代官山で焼き魚が食えるカフェがあるらしい・・・ とは前々から聞いていたものの、ようやくその場所を突き止めたぞ。 キルフェボンからちょっとさきの劇団ひまわりの真横。 ビルの最上階の四階なので採光性ばつぐん。 ベランダはオープンカフェになっているので、抜けるような青い空の日に行くべし! tokiya http://tokiya.org/ 2007.01.26 Friday
広告は私たちに微笑みかける死体
某専門学校で広告をテーマに授業をするハメになったので、まずは広告の概念をぶっ壊すことから入ってみようと思い、1ページ目のスライドのコピーを、トスカーニの名著からいただくことにした。広告がやってきたことを徹底的に否定して破壊しなければサステナがやってきたことは理解できまい。 広告、それは香水をつけた死体である。死者を見たものはかならず、『まるで生きているみたいだ。微笑んでいるようじゃないか』と言うものだが、広告にも同じことが言える。広告は死んでいる。けれど、いつも微笑みかけているのだ。(本文より) 2007.01.25 Thursday
[log] ロハスダイアローグ 第6回 小林武史編
ロハスダイアローグ 第6回 小林武史編 speaker:竹村真一氏×小林武史氏 date & place:2007年1月25日 大手町カフェにて ap bank fes二年続けてやってみて、ちょっといい人の目線から見ないと参加できないんじゃないか、敷居が高くなるんじゃないか、ってのがあって、もっといろんな人間の思いをコラージュできないか、って。竹村さんのような方にも参加していただけるようなことをしたい。そこで間逆の場所を探しまして、東京の新木場にあるすごい大きな空間のクラブをみつけまして、ap fesはJ-POPど真ん中の人だけなんですけども、もうちょっとエッジのきいた。例えば広告を作っている、人の欲望をあおって広告をつくっているようなクリエイターともレゾナンスしたいなあと思って「東京環境会議」なんていう堅い名前を考えたんですけど。音楽からちょっと離れてみて、例えばミュージアム、みたいな形態で。ビデオインスタレーションや、時間によってはアコースティックライブがあったり、いろんな場所でシリーズでやっていきたいなって思っています。やっぱり欲望っていうものを無視していい地球をつくっていこうとしてもそれは難しいことだから。欲望と環境っていう、もっともとりあわせが悪そうな二つを組み合わせて。システム、権力ってものにたいする考え方だとか、カミサマみたいなテーマも面白いかもしれない。宇宙観。toUのUはユニバースなんですけども。三月の中旬から三日間くらいでやります。東京環境会議 http://creators.apbank-ecoreso.jp/ ロハスダイアローグ次回はマエキタミヤコさんです。2/15 19:00〜21:30。 2007.01.23 Tuesday
複雑系とモノカルチャー
最近日本文化に強く惹かれているのは 複雑系の制御に関する膨大なノウハウの集積だからである。 と、昨日の茂木健一郎の言葉を借りるとそういう表現になる。モノカルチャーっていうのは大量生産大量消費文化のことかな。いろいろ説明のしようはありそうだけど。それに反発するような、ただやみくもなエコロジーへの志向を高めるだけの時期は終わったぞ!と叫びたい。 複雑系の制御は、農薬を使うような単純なモノカルチャーの制御に比べると、難易度が高い。 2007.01.22 Monday
奇跡のリンゴ
リンゴには奇跡がつきものだ。アダムとイブがかじった禁断の果実っていうのはリンゴだそうで、ニュートンの万有引力の法則を発見した木もリンゴとされている。そしてそれらの伝説にあやかったアップルコンピュータ。事実はどうでもいいけど。 何年か前、大地を守る会の競合である有機食品会社であるナチュラルハーモニーというところの仕事をしていたときに聞いたことがあった奇跡のリンゴの話。 たしか2003年の100万人のキャンドルナイトの立ち上げの頃だった気がする。あのときはまだごくごく一部のそれこそ宗教的にオーガニックをやっている人間の間でしか出てこなかったこんな話が、マスメディアで流れたってのはすごいことだな、と。思ったのでした。 『プロフェッショナル』のゲストにいらした木村秋則さんの人生は、ドラマティックで感動的なものだった。 2007.01.21 Sunday
"wa"cafe spot
100万人のキャンドルナイトから学んだことの一つとして毎月の会議のあとに必ずみんなでご飯を食べます。環境系なのでもちろんオーガニックばかり。2003年の5月からだからもう3年半以上、ほぼ毎回必ず食べる。これに飼い慣らされてる部分は大きい。 そこで、wacocolo企画会議では毎回新しい"wa"cafe(&レストラン)スポットを体験することにしました。以下はここ三日の間に行ったお店達。怒濤のごとく散財している・・・。 その他、最近発見のお店も含めて紹介。 茶茶の間 神宮前 http://chachanoma.com/ キャットストリートの裏にある、日本茶ソムリエ和多田さんの日本茶カフェ。ショットバーのように気分で注文したりもできます。 ろびん 神楽坂 古民家改造系。まるでおばあちゃんの家に来たようなカフェ。二階に上がるとざぶとんとちゃぶ台が待っています。 音音 新宿 ここはチェーン展開している店なんだけど、新宿のビル街の中にある店舗がいい。円柱状の建物になっていて、どの席からもビル街の景色が見える。昔はロイヤルホストだった場所で、とても思い入れのある場所。 440 獅子丸 中目黒 目黒川沿いカフェ系。ここも一軒家を改造してるお店。コルビジェの椅子とかある中に、枯山水が同居してたりする。だいぶお高めの鉄板焼きやさん。高いけども値段の分だけうまかった。ランチで行けば1500円くらい。 ごんぱち 藤沢 SFC生には有名な藤沢のオーガニックレストラン「へっころ谷」の二号店に連れてってもらいました。車がないととてもいけないような場所。古民家改造、というかそのまんまのお店。 |