tamalog

Output and input from 1998 to 2010
このウェブサイトは、2010年末で更新を終了し http://tamalog.me/ に移行しました。
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大変素晴らしい人たちに出会った一年とちょっと
2008年9月から、今年いっぱいまで日本中のあっちこっちに行って、ほんとうにたくさんの出会いと、知見を得ることができたようにおもう。


誰よりもまずその最初のきっかけとなった、青い目の文人アレックス・カーに感謝したい。

● アレックスに導かれてきた人々
それからその出会いのきっかけとなった元脳科学者の橋本さん、指物師の修行をしていた村松さん、ちいおりの住人ポール、すべての日本文化に精通した文人沢田実先生、茅葺き職人小川さん。

● 一緒に家作りをした仲間達
今年の1月に家を借りようと僕が言い出した瞬間からずっと一緒に家作りをしてくれたご近所の建築家の卵ともやん、職人であり同居人でありシェフ黒田、神楽の踊り手 渡守希、力仕事をいろいろやってくれたよしお & 今度SFCの大学院に入学するさやかちゃん。

● 京都での日々
京都での日々を最も楽しく一緒に過ごしてくれたほんとうの妹以上に妹のような丹羽妙、アウトドアと自転車の先生やよいちゃん、呉服屋さん一年生のはまゆう、京大の図書館司書 植田久美子ちゃん、日本で唯一の竹画家 八十山さん

京都でカフェを始めようとしたときに知り合った友人達、農協を辞めて春からカフェをはじめる黒ちゃんと白川さん、若き映画監督であり実業家 柳明菜、大阪のバリスタ 田中裕也、あじき路地でカフェをやってる照明デザイナー ムーラン、同じくあじき路地に住むグラフィックデザイナーだるま商店安西さん

京都を拠点に活動している活動家達。パニック障害を持った社会起業家 深田くん、京都市未来街作り100人委員会いいだっち、京都の情報通といえば精華大学筒井先生、世の中の不思議な現象と原理を解明したい柴田有三さん、世界を相手に若き建築家水口さん、世界中の子供達をつなげるパンゲア高崎さん

京都を通じて知り合った友人達。日本中の島という島を駆け巡る かおりん、ヒーラーであり踊り子でありいつも癒してくれる ささぼん、ブックコンサルタント古屋荘太くんにはいつか僕の本を書いてもらいたい

● 瀬戸内国際芸術祭から始まった
今から丁度一年前に瀬戸内国際芸術祭から始まった友人達。元ADK四国支社長 三井さん、四国から世界を変える!伊藤智子のパワーにはいつも圧倒されてばかり、愛媛の和紙職人の娘 佐藤友佳理、高松の古本屋でありこえび隊隊長の甘利ちゃん、高松のIT屋さんでビーチコーミングの森田さん

小豆島で知り合った神山町の盟主 大南さん、高松の港で伝説のゲリラワインバーを始めた栗生さんというお二人は西村さんの言う「すこやか」を体現している二人だった。しまなみ海道ツアーの初日にお世話になった松下整形塾出身で政治家にならず弓削島に移住した兼頭一司さん、倉敷町家トラスト中村さん

● 竹村真一さんから始まるご縁
仕事と生き方を哲学し続ける西村佳哲さん、pingmagの編集長トム・ヴィンセント、日本文化を広めたい 三菱地所ひらもとさん、エコッツェリア戸部さん、創業1624年唐紙の唐長 トトアキヒコさん&愛子さん、創業1675年伏見の酒蔵 月の桂 増田科手未気

● 東京でもまだまだ出会いがある
同い年の日本画家 東京芸大博士課程 大竹寛子、Amazingな映像作家ケンジ・ウィリアムス、面白法人カヤック鈴木さん、僕の床屋コンプレックスを多少なりとも取り払ってくれた自由が丘カキモトアームズの美容師さん小山祐子、大阪大学の博士課程 萃点堂 津田くん、占星術師のシュガー、元日本デザインセンター デザイナーの樋口賢太郎、書道家であり目利きであり日本的デザインの先人 ハミル・アキ

● 2004年以来のリメンバーSFC
秋祭で日本のインターネットの父である村井純先生に初めてご挨拶した、その弟子で慶應大学博士課程 すこっちとはもっと早く知り合っていたかったな、京都系雑誌のライターの森王子はとても食通、クリスマスのミサにつれていってくれた某新聞社記者stkbys

リメンバーSFCは、基本OBか先生が多いのです。社会起業家を育てる井上英之先生の金八先生っぷりには大変感動いたしました、元小熊研 化粧品で世界を救う向田麻衣、元井上研 最近岡山西粟倉村ラブな亀ちゃん&木村くん、紙copi開発者の洛西くん、ユーザーインターフェイスといえば児玉くん


そしてそのほかの誰よりも僕に振り回されたであろう。はるくん、こゆりーに感謝するよ。

この約70人の人たちに知り合ったことで、僕の2009年はとても色濃いものになりました。有り難う。
| - | 13:15 | comments(0) | - |
頑張るものが報われる社会
最近ブログが書けていません。近々リニューアルしようと思いつつなかなかできていないためですが。

さてさて、久しぶりに人のブログを読んで、胸を打つものがあったので、そのまま転載させていただきます。

あまり深く絡んだことはないけれど、SFCで知り合った中で、企業経営ということに関してこんなに英明な人はいませんでした。そんな彼は現在オックスフォード大学に留学しつつ、日本に一時帰国した際に見えたものを、書き綴ったこの記事を読んで、そういうふうに見えているのか!っていう素直な驚きと、彼の見識に感謝しつつ。

彼がどのような意図でこれを書いたのかということと、僕がどのように受け取ったかということは、ひょっとしたらぜんぜん違うのかもしれない。人によっては、未来を暗いものとして受け取ってしまうのかもしれないけれど、僕はむしろなんだか希望を感じてしまうのです。

以下は、後半部分のみなので、是非元記事を見ていただけたらと思います。

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これは日本の政治が悪いとか、国の問題とかそういうものではない。全世界的な富のシフトが起きているだけの話しだ。その分、途上国でいきる人は生産が移転し豊かになる。単純に頑張るものが報われる社会になっているだけなのである。

合理的な意思決定の連鎖と、世界の流れ、構造の変化の帰結として、国家という一つの固まりが中にいる全員を守れるような時代は終わろうとしているだけなのである。

そもそも、日本に生まれただけで、大した努力もせずに楽しく暮らせると思っている若者は、世界を見て、貧困を肌で感じて、そこから這い上がろうとしている自分たちと同年代の若者の力と、情熱と、信念に触れるべきとも言える。

毎日15時間労働して、ろくに楽しみもせずに、月に5万円もかせげず、しかもその半分以上を家族に送金しているような若者が、世界には五万といる。ニートが出来るような日本は、まだまだ皮下脂肪の固まりであり、それに安住してしまっているのである。

ただ単に、国が守れる時代ではなくなっているという事だけなのである。日本という国がこのようなグローバルな社会の到来を予見し、それに備えた準備ができた可能性もあったが、私の理解ではもはや手遅れである。手遅れというのは、何かを犠牲にしなければいけないところまできてしまっているという意味である。

日本がどうなるとか、そのように他人に任せていれば自分の人生がどうなる時代は終わろうとしている。それはよくよく現状を分析すればつまびやかになっていくのである。一人一人がその時代に向けた自己防衛の準備をしなければならない時代がやってくる。

日本は、全ての日本国民を守ることは出来ない。それは構造的にもはや不可能に等しい挑戦なのである。

さて、どうするか。。。。それが解れば苦労しない。色々な人がそれを真剣に考えている。私も考え続けてはいるが、その答えは未だ見えない。

original writing : cotton
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元記事 Cotton Articles v6: 構造的に不可能に等しい挑戦
http://www.kotosaka.com/article/136425908.html
| - | 16:31 | comments(1) | - |
日本の地域資源と文化資源における未来的考察
2008年9月から、2009年末まで。導かれるままに、直感と嗅覚とご縁でひたすら馬鹿のように地域社会を駆け巡っておりました。そして、そこでの発見と出来事を写真におさめ、文章を書いていくことから、なにか未来が見えてくるのではないかという漠然とした思いから動き始めたのでした。

大変素晴らしい人たちに出会った一年とちょっとであったと思うんだ。この先、十年、二十年のおつきあいのベースをつくったという感じもするんだ。これだけ濃厚に人との出会いを楽しみ、未来に大きく投資をした日々を過ごしたことはなかった。

丁度、2008年の9月に世の中が変わっていく地響きのような音が聞こえ始めたときに、もう、東京の真ん中から、エコやスローなんて生やさしいことを言っている場合ではないと思ったんだ。今、こんな時代だから、やらねばならないと思った。自分自身の未来を本気で考えたときに、日本人と呼ばれる民族が、ローマから始まる文明の最終着地点として編集し、まとめあげてきたもの。近代、僕らの上の世代の多くの人々が捨て去ろうとしてきたものの中にこそ、未来のかけらが残っているんじゃないか。

ついつい狭い世界に陥りがちな、僕らの生活に、多少なりとも「メタ」な視点を持ち込むことができたら、自然の風景や登場人物達の英知からインスピレーションを感じていただけたら、それらから読んでいただいた方自身の未来をデザインしていくことに希望を持っていただけたら幸いです。


2008.09.26 徳島・祖谷「アレックス・カーの桃源郷・篪庵
2008.10.17 岡山・倉敷「倉敷町家トラスト
2008.10.18 香川・牟礼「イサム・ノグチ庭園美術館
2008.12.06 京都・亀岡「夢の中に住む・天満宮
2008.12.21 愛知・岡崎「しあわせなお産・吉村医院」
2008.12.27 香川・高松「瀬戸内国際芸術祭キックオフ」
2008.12.28 広島・福山「崖の上のポニョと鞆の浦ツアー
2009.01.11 京都・東山「あじき路地
2009.01.27 奈良・桜井「日本最古の神社 大神(おおみわ)神社」
2009.02.14 石川・金沢「金沢
2009.02.15 石川・山城温泉、山中温泉「旧北大路魯山人邸・いろは草庵
2009.03.01 愛知・有松「有松鳴海絞り」
2009.04.05 岡山・犬島「犬島精錬所跡地・犬島アートプロジェクト
2009.04.26 京都・木屋町「京町家宿泊体験・庵プロジェクト
2009.05.03 香川・小豆島「肥土山農村歌舞伎
2009.05.05 京都・美山「美山茅葺きの里」
2009.05.07 石川・小松「九谷焼人間国宝作家の工房見学ツアー
2009.06.05 香川・高松「瀬戸内海・女木島、男木島、豊島、フィールドワーク
2009.06.07 徳島・神山「神山アーティスト・イン・レジデンス
2009.06.28 滋賀・近江八幡「第一回琵琶湖長距離自転車の旅
2009.07.17 京都・中京「祇園祭二〇〇九 宵山
2009.07.21 京都・亀岡「文人・沢田実」
2009.07.28 京都・上京「唐長サルヤマサロン
2009.08.07 京都・東山「五条坂の陶器市
2009.08.10 広島・尾道〜今治〜小豆島〜徳島〜淡路島〜明石「しまなみ海道長距離自転車の旅
2009.09.02 新潟・十日町「越後妻有アートトリエンナーレ2009
2009.09.15 香川・五色台「アーティスト・川島猛
2009.10.22 滋賀・信楽「MIHO MUSEUM・若沖ワンダーランド」
2009.10.24 滋賀・堅田「第二回琵琶湖長距離自転車の旅
2009.12.06 京都・伏見「月の桂のにごり酒」
2009.12.08 京都・綾部「出口王仁三郎の耀盌」

交通費計 549,556円(2009年分のみ)

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交通費2008
http://tamachan.jugem.jp/?eid=498
| - | 16:15 | comments(0) | - |
日本は急激に変化するしかないんだよ


京都亀岡のアレックス・カーの自宅「矢田天満宮」にて。現代の青い目の文人は、さっきタイから関空に着いて、明日はもう東京に行くそうな。カレル・ヴァン・ウォルフレンに会いに行くんだとか。そんなところで、現在の日本の状況をどんなふうに見てるの?っていうインタビューになったのでした。

しかし、なんてエキサイティングな一日だったんだろう。確かに歴史史観的に見ても民族文化的に見てもそうなるのか!日本を外から見てる立場から言われたらもうなにもいえない。

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Q.ここ数ヶ月、日本で大規模な変化が訪れているような気がします。

アレックス:
そうだね。明日東京でジャーナリストのウォルフレンに会うんだけれど、ほら「日本/権力構造の謎」っていう本を書いた人いるでしょう。彼がいうには、アメリカではオバマは失敗するでしょう。イデオロギーと戦わなければならない。だけど日本の自民党はそういうイデオロギーとか宗教とか、そういうの無いからね。だから日本の民主党は成功するんじゃないですか。オバマは可哀想に、宗教とかイデオロギーとか、そういう論議と戦わなきゃいけないからね

日本は昔から、変化するときは急激に変化するしかない。明治維新のときのように。パッと変わると日本は速い。パッと変わることしかできないんだよ。



Q.ものすごいスピードで民主党による変化が起きているように思うのですが。

アレックス:
スピーディーであることを、恐れる必要はなにも無いよ。もともと「あたりまえ」だったことが起きているだけだ。日本のシステムは網の目が細かいから、少しづつ変えるわけにいかないんだよ。網の目っていうのは、江戸時代にしたって士農工商から、細かい階級制度が、びしっとできている。武士の階級の中でも、何百石、何十石、礼儀作法からしっかりできてますね。だから一気に崩れるしかないんだよ。

明治以来の官僚政治が変わるしかないよ。民主党はほんのはじまり。日本の悪い面いい面もいろいろあるけれど、(西洋思想でいうところの)イデオロギーだとか宗教だとか、そういうものが昔も今もないんです。日本にはシステムしか存在しないんです。

Q.日本は基本的にからっぽなんですね

アレックス:
そう。アメリカの場合は少しづつ自然に変わってきたから、というか少しづつ変わるしかないわけよ。オバマの場合は、キリスト教的な、右翼的な考え方と、少しづつ戦うしかない。だから、今回(大統領就任に対しての期待が大きかったから)アメリカ人は失望している人が多いんですよ。

日本は中身がゼロだから、自民党は王座から落ちた瞬間ゼロですよ。日本は、社会党だって公明党だって、中身はナッシング。あんなに重い山のようなものが、ぱっと泡のように消えていくのが、ほんとこれは日本の不思議なところですね。自民党は60年、江戸幕府は260年ですよ。日本のシステムっていうのは、その時がくると、意外な速さでパッといなくなっちゃう。ウォルフレンの言っていることは、ある意味正しいかもしれないね。日本に民主党はタイミングが良かった。時代をつかんでしまった、と僕は思いますね。

アメリカはなだらかな直線で変わっていく。日本はずうっと止まっているかと思ったら、あるとき瞬間的に突然変化して、また安定的な横線になって、また何十年か何百年かすると突然変化する。そこのタイミングが日本の民主党だったんだねえ

Q.アレックスさんの立ち位置とスタンスについて

アレックス:
僕はウォルフレンのように、日本はこうならなきゃいけない。こうした方がいいってことはスタンスとして言わない。今、日本はこうなってるんだよ。だから、あとは自分たちで考えましょう。

結局僕は外国人だから、そこはものすごくものすごく気をつけて本を書いている。「犬と鬼」も、こんなに日本のことを厳しく書いた本はないけど、僕は非難されたりってことがないのは、そういう、こうした方がいいっていうような言い方をしてこなかったからだと思う。まぁ、そんなことを言っていると鬼が笑うから気をつけなきゃね。笑

『人の一生は重荷を負うて、遠き道をゆくが如し急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし』って、徳川家康の遺言があるでしょう。

ウォルフレンは大変だったんだ。外務省にたたかれ、あっちからたたかれってね。伝統文化にしてもなんにしても、いままでの解釈と違うことを言うと、結局外国人だっていう立場だから、そこはものすごく気をつけなきゃならない。

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外から見ている人間は、現状を説明するだけで、どうするべきとは言わないというのは、僕の立ち位置を今後どうしていくかということにおいて、大変明確な指針になるなぁと思う。

それにしても!なんていいタイミングでNHKで「坂の上の雲」がやってるなー、と。司馬遼太郎の原作に書かれている言葉をナレーションしている渡辺謙の声を聞いていると、これからの時代と被って見えてきて、涙がでてくる。

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2008.12.09 亀岡天満宮
http://tamachan.jugem.jp/?eid=492

2009.07.22 「夢」の中に住む
http://tamachan.jugem.jp/?eid=600
| 日本の残像 | 19:06 | comments(2) | - |
コンセプト
名古屋には、というか愛知にはひとつ心残りになっていることがある。八丁味噌で有名な岡崎にある吉村医院という産婦人科の話。あの大変にぶっ飛んだじいちゃんの先生の話はいつか書かなきゃなぁと思いつつ、一年前のツアーのときは書かなかったのは、いまがそのときではないなーと思ったからで。

まさか昨日、名古屋に柳明菜がいるとは思わなかったが、彼女の口から大本教の話がでて来るとは思わなかった。この数年たびたび聞く大本(おおもと)という名前はそもそも、アレックス・カーが京都亀岡の本部に勤め、そこで日本の伝統芸能を学んだ場所であり

芸術を重んじた活動方針を持った宗教が日本にあるなんてことがとても驚きだった。それもまるで先日のダライ・ラマ法王14世の言っているように、なにかを宗教として押し付けるようなことはなく、とてもオープンな雰囲気を持った大本教とはなんなんだろう。

ただひとつ言えることは、なんらかしらの哲学、コンセプトを持った思想集団というのは、教義の押し付けなり、権威主義化しない限りはとても魅力的であるんだろう。SFCだって大学というよりは宗教みたいなもんだ。

しかし残念ながら慶応義塾自体には現在あまりこのようなコンセプトは感じられない。最近調べていく過程でわかってきた事は、村井純に限らず、24年前に慶応義塾が藤沢に新しい学部を作るにあたり、全学部から集められた23名の教員が開校までの三年間、毎週末集まりディスカッションを続けたという

そのディスカッションの中で生み出されたコンセプト、哲学が「未来からの留学生」というコピーになり、成果として創造的な人達の集る場になったということだ。上杉謙信しかり、カストロとゲバラのキューバしかり、生き方のコンセプトを貫いてそれが感じられることに、きっと僕らは共感するんだろう。

しかるに、そのコンセプトや哲学を持った集団が、政党であれ役所であれ宗教であれ大学であれ企業であれNPOであったって、共感するにあたいする点さえ共通すれば、事業体系などというものは目的にあわせておればなんだって良いのではないか。

ただ、おのおのの領域において甚だしく形骸化してしまった成れの果ての、腐乱死体のようなものがあまりにも多く、それに引きずられてゆくことは本意ではない。そのためにはこの世に哲学というものが必要なのであり、コンセプトはなんなのか。なんのために生きているのかということを常々考えていたい。

...と、そんなことを東海道線の中、名古屋から京都まで二時間ちょっと、延々考えておりました。文章がぶつ切れなのはTwitterに書いているからですが。
| 無意識の意識化 | 00:57 | comments(0) | - |