tamalog

Output and input from 1998 to 2010
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デザインは新聞を救えるか?


今年の年初から突然のように始まった紙メディアのシフトチェンジについて、ポスト紙メディアはどんなカタチになるんだろうか?iPadアプリとして登場したReederとか、大本命かもしれないFlipboardとか、いろいろ出てきつつあるし、行き着くところ前述のECサイトくらいのものがウェブマガジンというか電子雑誌のようなものになっているくらいになんなきゃダメでしょと思っているのですが。

そんなこんなと日々模索していくなかで、ああそっか、こういうのもありなのかっていう興味深い事例を見つけた。もう既にある新聞をリノベーションしたような試み。JR九州の車両デザインを20年かけてやってきた水戸岡鋭治さんに近いかもしれない。
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| 情報デザイン・メディアデザイン | 01:13 | comments(1) | - |
ネットでものを買うこと。ecの未来について


いや、なにが良いって、よくわかってるなぁと。生活をするっていう超、超、超、基本的前提の上に、生活雑貨を買うっていう。無印良品とかで買うんじゃなくって、IKEAとかで買うんじゃなくって。だけど代官山のインテリアショップのバカ高い値段の雑貨を買うでもなく、ミッドタウンのやたらと無駄に資本投下されてしまっていて、扱っているものはいいものだけども買う気が起きないくらい高いものではなくて。

ちょっと良いもの。だけれど骨董だったり、焼き物だったり、木だったり。きちんと誰がつくったかストーリーが語られていて、どこでつくってるのかが見えていて。文脈がきちんと多方向に延びていて。結果的に払ったお金が誰に届いていて、誰が幸せになっているかが、しっくりくるもの。みんな、そういうものが欲しいんじゃないのか?それも「欲しい」というよりも、関わりたいというような言葉の方が正しいのかもしれない。

だけど、そういうもんが無いんだなぁ。今の若者が消費しない世代、だなんてウソだ。いままでの大人達があの手この手で消費させようとしているものが、だいたいウソばっかりだってことが見えて来ちゃっただけの話で。特にネットの世界では。eコマースっていう言葉が生まれて15年くらい経つのだろうか。その間いろいろいろいろさまざまーーーな取り組みがされてきて、Amazon.com みたいに流通を根本から作り替えたような存在も出てきたけれど、僕はなぁんかインターネットっていうものをまったくわかっちゃいない奴らが、都合の良いように勝手な流通構造をつくっているようにしか感じられない。
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| - | 02:47 | comments(1) | - |