tamalog

Output and input from 1998 to 2010
このウェブサイトは、2010年末で更新を終了し http://tamalog.me/ に移行しました。
次世代デジタルビデオから垣間見た世界と未来


電気屋をふらふらしていて、つい衝動買いをしてしまったブルーレイディスクレコーダー「BDZ-V7」展示品特価で12万円也。

次世代デジタルビデオの事実上の標準と言われるブルーレイディスクは、25GBのデータが保存できて、フルハイビジョンの高画質映像で約3時間の映像が記録できるシロモノである。

フルハイビジョンの映像は、まずそもそも対応したテレビを持っていなければ見ることはできない。解像度は1920x1080ピクセルほどあり、一般的なコンピュータの液晶画面よりも広く、細かい。参考までにこのくらいの大きさの画像が動画として再生されるのである。まるでデジカメで撮影した写真がそのまま映像になったようなハイビジョン画質で録画・保存できるのがブルーレイディスクなどの次世代デジタルビデオだ。一度この画質に慣れてしまうともう後戻りできないのはよくわかる。

ちなみにこのブルーレイディスク、一枚で現在のところ1700円ほどする。(思えばDVDもCD-Rも最初はそのくらいの値段がしたものだ。一枚100円以下になってくるとポイ捨てできちゃう感覚はかなりやばいと思う)これがそのうち100円くらいで買えるように、なるんだろうと思っていたのだけれども、どうやら雲行きが怪しい。そもそもハイビジョン環境を導入するのに都合40万近い投資をしているのである。誰でもかれでもおいそれ投入できる金額ではない。今が液晶テレビの底値と言われているけども、32インチでも10万円以上はするのである。

そして2011年、現行のアナログ地上波放送が終了する。現在のアナログテレビに+2万円程度の投資でデジタル地上波放送(ハイビジョン放送)が見れるようになるのだけども、それだけだと画質はアナログのまま(640x480ピクセル程度)での視聴となる。この場合、次世代デジタルビデオの画質はなんの意味もなさない。総務省及び家電メーカーはここで一斉にテレビとビデオデッキの買い換えが起こることを想定しているわけだけども、消費者はそのような動きについていけるのか多少疑問に感じる。

そんな激動の予感もあるけれども、デジタルハイビジョン録画は最高ですよ。250GBのハードディスクに、たったの44時間しか録画できないのでこまめに録画予約して、こまめにブルーレイディスクに書き出さなければならない感覚は、1997年に初めてハードディスクに録画をしたときの感覚に戻った感じです。

次回へ続く。
| 情報デザイン・メディアデザイン | 23:30 | comments(2) | - |
続・指数関数的増大
思えば10代後半はどっぷりコンピュータの世界に浸かり、その加速度的な世界観に酔いしれ、2000年前後を境としたITバブルの世界に片足を突っ込んでいつつも、その価値観を徹底的に崩壊させたのはテレビ画面の中でニューヨークのツインタワーが崩れ去った瞬間だった気がする。それまでは「そういうもんか」とさも当たり前のように思っていたけど「どうやらそれではまずいらしい」と思い始めた瞬間。その時から僕の中でこの禅問答は始まったのだと思う。

その直接のきっかけとなった「指数関数的増大」という考え方は元々、生物学の世界から始まった。1858年に発表されたダーウィンの進化論に「カンブリア紀の指数関数的増大によって地球上の大洋は生物で充満された」とある。進化論はダーウィニズムとして、20世紀を通して遂に、生物学の世界からも飛び出し、資本主義のベースとなる一つの思想にまで発展し、経済システムとしてごく当たり前のように受け入れられている。

これが「なにかおかしいよ」と思わせるのは、根本的に自然の循環とは別のサイクルで運営されているからだ。たとえばコンビニの弁当が4割売れ残る。売れ残りを生ゴミで処理したいので、コンビニ会社が生ゴミを肥料にするために工場をつくり、堆肥そのものも売れるし、リサイクルが可能になったというので評判がよくなった。しかしはたしてその4割は循環していると言えるのか?4割が人間の口に入ることなく経済循環しているという状況はありうるのか、と。合理的と言われながら極めて非合理なことが行われている。およそ18ヶ月置きにコンピュータを買い換えるとき、はたしてこの10年間で指数関数的に処理速度が向上したことによりなにが変わったんだろう?と思い至る所以はこのあたりにある。ハイビジョン放送が普及したらネオ・ハイビジョンが、ネオネオ・ハイビジョンが、と、いったように。高機能を追い求めるのは人間の飽くなき欲望であるというような一言では片づけられない問題だっていうことだ。

コンピュータというものを使っていて唯一良かったなと思えるのは、経済や資本主義の矛盾を少しでもリアルなところで垣間見れたということに尽きる。このような資本主義の構造的な問題であるということを「世界貿易センタービル」の爆破は象徴していた。
| 情報デザイン・メディアデザイン | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
指数関数的増大
MacProを買った。60万円也。4096MBのメモリと1250GBのハードディスク、従来の約四倍の速度が出るという802.11n対応の無線LAN、それにiPodもついてきた。なぜかProcareにも入った。WindowsXPが動く。10年前から見たらギャグみたいな世界。指数的関数的増大はまだまだ続く。

そういえばこの「指数関数的増大」ってなんだ?

昔、とある国の王様が手柄を立てた英雄に「望みのまま褒美を取らせよう」と告げたところ、英雄は「チェス盤のマスに、麦の粒をおいたものを頂きたいと思います。その際、今日は最初のマスに1粒、明日は次のマスに2粒、3日目はその次のマスに4粒というように1日ごとに2倍にし、64番目のマスまで、つまり64日間、麦の粒を頂ければありがたく存じます」と答え、王様は「なんだ、そのようなことか」と快諾しました。
1粒の麦が0.01gだとして、11日目に10g、21日目に10kg、31日目に10t、51日目には1000万tに。64日間、麦を与え続けた結果、王国の全資産をはたいても足りなくなり、英雄は首をはねられましたとさ。

と、そんなおとぼけな王様がいる国があったかどうかはともかく、コンピュータ産業というのは、この「指数関数的増大」をベースに設計されている。指数的関数的に約18ヶ月に2倍の速度で集積回路の集積率が上がっていくから、コンピュータの処理速度が向上して、経済的価値が半分になるのである。この約18ヶ月おきに2倍になる魔法をムーアの法則という。この経験則に基づいて経済が設計されているために、僕らはおよそ1年半ないし3年の間に一度「買い換え」を迫られるわけだ。

この持続可能性的な側面から見たらはなはだ不思議な現象はなにもコンピュータ産業に限ったことではない。このような思想がどこから発生したのか。それは次回に続く。
| 情報デザイン・メディアデザイン | 17:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
GUIの先にあるもの


タッチスクリーンで映画『マイノリティリポート』は現実になる

WindowsやMacOSで実装されているマルチウインドウシステム、GUI(Graphical User Interface)は1967年にダグラス・エンゲルバート博士がマウスを発明し、1984年にMacOSとして製品化され一般化して以来現在まで大幅な操作体系の変更が行われていない。

が、ここ数年のタッチパネルデバイスの進化(ニンテンドーDSや、銀行ATMで使われている液晶を直接さわるアレです)によって、操作方法をより直感的にしていこうという研究がだいぶ昔から進められている。


ちなみに、この種の操作体系のことを「マルチタッチスクリーンインターフェース」と呼ぶが、それを実装した唯一の製品が6月にアメリカで発売されるiPhoneである。iPhoneの驚愕すべき点はアップルが携帯電話を発売することではなく、この技術をいち早く実装した点にある。
動画レポート これが「iPhone」のユーザー・インターフェースだ
| 情報デザイン・メディアデザイン | 12:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
新しいテレビです


http://rimo.tv/

これが、すっげーなぁぁぁ、と思わず唸ってしまうのは、youtubeで人気のある映像をいくつか勝手にピックアップして、全画面で再生しているところ。

ただ、それだけだけども重要なのは、nintendo wiiでの視聴を前提にしていること。つまりwiiからこのURL(それもとても短いところがセンス!)を入力して、基本的にはテレビ画面で見るわけだ。市民メディア遂にこういうインフラが出てきたか!と唸ってしまいます。


従来、市民メディア、って呼ばれてきたジャンルつまり、マスメディア放送だけじゃ本当に伝えるべき情報は伝わらないよね、って言ってきた人たちが居て、彼らは市民放送局とか言ってふつうの人に映像の撮り方を教えたり、街頭ビジョンをつかわせてもらったり、とかっていうけっこう涙ぐましい活動をしてきたわけだけども、彼らのインフラとしてとても可能性をもつな!っていう実感がある。

今は単なるyoutube違法アップロード映像が流れているだけだけども、これを転用してうまくつかいこなせたら、面白いことができるかもしれない。例えばサステナがそのエージェントをNGOに対して行うというのもあるのかもしれない。

仕組み自体はyoutubeのAPIを使った、ものすごくシンプルなもののように見受けられるから、NGOが自分たちのサイトでおなじものをつくって、世界の裏側の情報をひっぱってきてもいいと思うし、それを見る人たちが出てくるっていう期待がある。それを、パソコンじゃなくて、家電で、しかもテレビで見せるってとこが凄い。インターネットの本質を付いた、マスメディアでは実行不可能な領域に足をつっこんでいる感じが素敵だと思います。
| 情報デザイン・メディアデザイン | 21:17 | comments(4) | trackbacks(0) |
愛しい人は海の向こう側


なんでアメリカじゃなきゃだめなんだ!
せつない。

それもこれも日本の携帯電話行政が三者独占体制で規制が強すぎるからロクなケータイデンワが出てこない悲惨な状況に陥ってるんだ。ってことを今日ほど痛感することはない。といってもきっとソフトバンクからでるんだね。

このこはね、なにが凄いかっていうと、全部指で操作するってことにあるのです。今までのタッチパッドは一点しか感知していなかった。それが複数感知可能になったってこと、しかもそれを実用化したっていうことが凄いんです。つまりマウスカーソルが複数あるってことだ。マウスカーソルが増えると、二つのカーソルで拡大したり、回転したりできる。それも一々ツールパレットから機能を選ばずとも、直感的に操作できる。これはマウス発明以来のデジタルデバイスの革命なんです。

具体的なイメージが湧かない人はデモムービーを見るべし。
Widescreen iPod
Revolutionary Phone
Breakthrough Internet Device

っていうことをだいぶ昔に書いたっけ。こういうかたちになって出てくるんだね。

2006.02.28 近い未来のMacintoshは手書き

2007.01.11 19:17追記
動画レポート これが「iPhone」のユーザー・インターフェースだ
| 情報デザイン・メディアデザイン | 23:24 | comments(0) | trackbacks(52) |
デジタルメディアの出現は、地球の生命史における4番目の跳躍だ
ウェブサーバから消えていたのでサルベージしました。
個人的に、竹村さんのインタビューの中で最も好きな文章なので、サーバから消してしまうとはちょっといただけないのです。

バックミンスター・フラーが60年代に「われわれの文明はまだきわめて未熟なんだ。未熟だから公害を出しているんだ」って言ってましたけど、全くそうですよ。よく「文明が進みすぎて自然破壊している」とかいう論調があるけど、とんでもない。われわれが19世紀に生み出した等身大のパワーを超えた力、それをフィードバック的に制御し得るだけの神経系の成熟がなかったから、非常に遅れていたから大変な破壊をしていたんです。
生体のメタファーを延長して言うと、我々の身体は内分泌系、ホルモン系の情報システムと、ボトムアップの神経系の情報システムというのが二つ相乗的に絡むことによってうまく働いているわけですよね。ところが、20世紀の前半、いや少なくとも80年代ぐらいまではホルモン系(内分泌系)だけが突出していたんじゃないか。もちろん、全てのメディアが必ずしもブロードキャスト型の一極中心型、一方通行型だけを志向していたわけではないけれど、結果的に時代としては戦争とか政治、あるいは資本主義的な経済の絡みで、アドレナリンを急激に分泌して全細胞をある一定方向へ向かせるというような、かなりホルモン系的なメディアが幅を利かせていた。そういう意味では、人口が増え、社会が大きく複雑になった割に神経系を持たない非常に愚鈍な社会でしかなかったんです。愚鈍な社会に統一的な動きをさせようと思うと、未熟な段階ではホルモン系のほうが速いんです。そこに、ようやく神経系という形で末端の情報がフィードバックされながら全体を形成していく気配ができてきた、それが20世紀のメディアなんだと思います。そうした神経系の代表的な存在がインターネットでしょう。
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| 情報デザイン・メディアデザイン | 02:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
世界の歪みが見えてくる驚きの「風船マップ」


これね。「ほっとけない…」でやるべきだと思ってたんだよね。「点」をやって、「線」をやったら「面積」もやんなきゃな。計算方法オープンになんないかな。ひょっとしたらなってるのかな。英語サイト読んでもそれっぽいのなかったけどな。でも個人的にはもうちょっと国の形の原型残しておいてほしいな。ちょっとやりすぎ感もあるな。

初めてこの地図を目にする人は衝撃を受けるだろう。なんとなく見覚えのある形はしているものの、すべてが異様に歪んでいるからだ。ただ、これは目にするだけで「世界」について学ぶことができる地図なのだ。
この地図を製作する上で使用するデータのほとんどは、国連のレポートなどから入手された。数字がびっしり並んだ資料など誰も見たがらない。統計データで人をわくわくさせるのは難しいものだ。
しかし、この地図には目を向けずにはいられないだろう。それが世界の新たな姿を提示しているからだ。まずでアポロの乗務員が撮影した地球の写真のように、この地図は人々を魅了する。

地図製作の方法
大胆な歪みが人の目を惹きつけるのだろう。もちろん、地図の歪みは新しい現象ではなく、面積や形、方向、距離などの歪みは地図製作では避けられない。有名なペータース図法の地図は、最も歪みが少ない地図をいえるかもしれない。少なくとも面積の上では正確だ。
だが土地の面積などより興味深いものがこの世にはある。たとえば「各国の面積」と「各国が保有している核兵器の数」では、どちらを知りたいと思うだろうか。
こうしたデータはこれまでは通常、色分けによって表示されてきた。だがそれよりも、各国の大きさを変えて表示したほうが、より直感的に視覚に訴えることができる。
そのような地図を作ることを可能にしたのは、ミシガン大学のマイケル・ガストナーとマーク・ニューマンが開発した計算法だ。彼らの計算法を用いると、見慣れた世界地図を簡単に歪ませることができる。
「世界の人口」を示す地図を製作するとしよう。各国の人口を入力すると、まるで気体が気圧の高いところでから低いところへ流れていくように、人口が密度の低い地域から高い地域に流れる。それに従って国が膨らんだり、しぼんだりする。縮んだ地域はしぼんだ風船のように、一方、肥大化した地域は膨らませた風船のように見える。この地図では人口密度は全地域で等しく、面積の広さがすなわち人口の多さを示すことになる。
ニューマンはこの計算法を熱伝導の原理や分子が混ざり合うときの原理、そして高速フーリエ変換と呼ばれるツールをもとにあみ出した。この方法を使うことによって、わずかな演算処理で地図にデータを投影することができる。
現在、さまざまなデータをもとにシェフィールド大学とミシガン大学のスタッフが地図作製に取り組んでおり、365パターンの地図が作られる予定だ。そのすべてはプロジェクトのウェブサイト(www.worldmapper.org)で閲覧することができる。

クーリエ・ジャポン #017 P74
| 情報デザイン・メディアデザイン | 18:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
「Ca va?」と「鯖」 音読み単語マッチングプロジェクト
たまたま初台のICCを通りかかったら茂木健一郎がいた。最近プロジェクトXの後番組で司会をやってて本業はソニー在籍のあのひとです。

ナマ茂木健一郎の頭はやっぱりアフロヘアーチックなもこもこスタイルだったけども、それより面白かったのはそのシンポジウムでのプレゼンで、どうやら情報処理推進機構 未踏ソフトウェア創造事業(略して未踏)のプロジェクトのプレゼンだったみたいであった。テーマは「世界のあらゆる言語の間を飛び越え、音声的に近似の言葉を探し出す」ということで、フランス語でラフな日常挨拶するときにつかう「Ca va?」(さヴぁー)ってしゃべってるときに、いつも頭の中では日本のお魚の「鯖」(さば)が出てきちゃうんだよね、ってあたりがアイデアの発端らしい。

それと、もひとつきちんとフィロソフィもあって、世界には6000の言語が存在するけども、インターネットで検索される言葉の大部分が英語と日本語であるということ(これは経済規模がリアルに反映されていることのように思う)でも、500年後に生き残っているであろう言語は北京語とスペイン語と英語だけだろうと。6000の世界の言語からみたら日本語ですらそうとうマイノリティな言語なのであるのです。世界の言語は日々きえつつあって、それぞれの言語感でしか理解できないこともあるのに、消えていってしまった結果どうなるのか。極端な話だけども9.11のような事態が起こったとき、単純にアラビア人のテロリストが悪、みたいな考え方が広がったとき、それっておたくの国の勝手な考え方なんじゃないの?っていうような意見が出てこなくなるとか、つまりそれが多様性が失われるということ、にほかならない。

そのようなフィロソフィには大変共感致しました。

Project Phonethica Installation “Rondo”
http://www.phonethica.net/
| 情報デザイン・メディアデザイン | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
初心者のための放送と通信の融合の話
竹中平蔵大臣が総務省として行っていた「通信・放送の在り方に関する懇談会」が先日終了したらしい。放送業界も通信業界も、結局のところ既得権益層である民法連や、NTTの主張が事実上通ったらしく、放送と通信の利権を解放しようとしていた大臣の意向通りにはならなかったらしい。(事実認識間違っていたら誰か補足してください)このことありさまは総務省のサイトで情報公開されているが、おこっている事体を適切に伝えることができていないから、結局業界関係者しか知らないっていう痛い状況になってしまっているなあと思った。
一番ひどい話は、2011年にアナログ放送終了によって、放送局側の体制がおいつかないことで、国民をすべてをカバーできないことが明白になっている部分に対して民法連が総務省に対して税金の投入を迫ったということは、既得権益を助長することでしかないのにも関わらず、まかり通ろうとしていることである。

そもそも地上派デジタル、ワンセグ放送などは、あたりまえのこととしてインフラ敷設が押し進められているが、インターネットの本質や、時代の流れからは逆行する事体だということが多く知られてないという悲惨な事態にあると認識した方がいい。(この話の前提として、放送メディアは制度披露していると僕は思っているわけだが)アメリカではYoutubeという動画像共有サイトが盛り上がっているのだけど、ここに先日NHKからコンテンツの削除依頼がきて削除されたという。NHK教育の番組を改編したコンテンツがアップロードされたことでの著作権侵害だっていうけども・・・(ここを掘り下げると著作権と所有権の歴史に踏み込まざるを得なくなるので割愛)

しかしそもそもを考えると、誰のための放送インフラなのか、そろそろ誰もわからなくなっている混乱ぶりが表面化しているわけです。メディアのあり方として、お上からおりてくるものを当然のものとして受け取ることしか技術的にできなかった50年前の法律(放送法)をいまだに使い続けていることが時代錯誤であるし、これは国民に対する搾取であるという認識を持ったほうがいい。

かといって一番見ているのは間違いなくNHK様であるのも事実なので、単なる既得権益バッシングをしたいわけでもないんだけどね。法整備って根幹の部分じゃないですか。

通信・放送の在り方に関する懇談会
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/tsushin_hosou/index.html

痛いニュース(ノ∀`):Youtube についに日本からの削除依頼が、NHKが削除要請を出す
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/681572.html
| 情報デザイン・メディアデザイン | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |